本ブログの更新について
本ブログの更新は2016年3月31日をもって終了しました.ありがとうございました.
posted by みっちぃ (管理人)
2007年03月25日
2007年03月24日
梅の写真1
昨日の記事で紹介したOM-1による写真が出来上がりましたので紹介します.市内のある道端で見つけた梅です.シャッタースピードを変えて数コマ撮ったのですが,それぞれ1段の露出差があるはずなのに,あまり変化していませんでした・・・.他の写真でも同様でした.ということは,同じ設定でも実際のシャッタースピードが曖昧で,露光時間が不適切なのかもしれません.機械式だし古いカメラだけに仕方ないかもしれませんね.

サムネイルをクリックすると拡大画像(約3MB)を表示します(要Javascript).拡大画像は2Lサイズに調整してあります.
撮影データ:OLYMPUS OM-1 / ZUIKO 50mm f1.8 / 1/60・f5.6 / RVPF / スカイライトフィルタ / 手持ち撮影 / トリミング有
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サムネイルをクリックすると拡大画像(約3MB)を表示します(要Javascript).拡大画像は2Lサイズに調整してあります.
撮影データ:OLYMPUS OM-1 / ZUIKO 50mm f1.8 / 1/60・f5.6 / RVPF / スカイライトフィルタ / 手持ち撮影 / トリミング有
2007年03月23日
OLYMPUS OM-1
過日,ある一眼レフカメラを復活させるためにボタン電池MR9アダプターを購入した記事を書きましたが,ある一眼レフカメラとはOLYMPUS OM-1のことでした.このカメラは父の所有物で,私が生まれる前に購入したものらしいです.露出計を除いて完全に機械式の35mmフィルムのカメラでです.もちろんマニュアルフォーカスなので,自分でピント調整しなければなりません.
貧乏カメラ館さんのページを参考にさせていただくと,プリズムが腐食しやすいと解説されています.うん〜,どういう状態になるのかイマイチ分りませんが,容易に修理できるものではなさそうです.せっかく復活したたので使用頻度を増やそうと思ったのですが,あまり羽目を外さないほうがよさそうですね.
自分が初めてカメラを触ったのはコイツが最初です.ZUIKO 50mm F1.8のレンズは短焦点かつシンプルなレンズ構成で,シャープな描写が特徴.その点に期待して,これからのサクラの季節に活躍してもらうと思ってます.
貧乏カメラ館さんのページを参考にさせていただくと,プリズムが腐食しやすいと解説されています.うん〜,どういう状態になるのかイマイチ分りませんが,容易に修理できるものではなさそうです.せっかく復活したたので使用頻度を増やそうと思ったのですが,あまり羽目を外さないほうがよさそうですね.
自分が初めてカメラを触ったのはコイツが最初です.ZUIKO 50mm F1.8のレンズは短焦点かつシンプルなレンズ構成で,シャープな描写が特徴.その点に期待して,これからのサクラの季節に活躍してもらうと思ってます.

2007年03月19日
立山 室堂からの夕日
久しぶりに写真をアップしてみます.
開通後の立山黒部アルペンルートの室堂からの夕日.手前の稜線は大日岳です.
早いものでこの写真を撮ってから6年が経ってしまいました.
あの時は仕事も順調で,毎日が充実していました.
その後も決して悪い環境ではなかったのですが,いろいろあって今の立場に至っています.
再びここを訪れることができるのはいつになるやら・・・.

サムネイルをクリックすると拡大画像(約3MB)を表示します(要Javascript).表示にはカラーマネジメントに対応したブラウザをお奨めします.
撮影データ:MINOLTA α-9xi / Tokina AT-X828 AF PRO(2倍テレコンを使ったかも) / 絞り優先AE・F16 (+0.5EV) / スポット測光 /RDP III / ベルボン三脚
2008-04-08 23:06 一部修正
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サムネイルをクリックすると拡大画像(約3MB)を表示します(要Javascript).表示にはカラーマネジメントに対応したブラウザをお奨めします.
撮影データ:MINOLTA α-9xi / Tokina AT-X828 AF PRO(2倍テレコンを使ったかも) / 絞り優先AE・F16 (+0.5EV) / スポット測光 /RDP III / ベルボン三脚
2008-04-08 23:06 一部修正
2007年03月09日
デジカメ画像 再考
これまでいくつかのIXY 900ISの作例を掲載してきましたが,デジタルSLRと比較するとどうしても見劣りしてしまいます.
例えば作例5のような風景写真では,山の木々が不自然に塗りつぶされたような仕上がりです.
山の稜線も,いかにもデジタルカメラっぽい仕上がりになってしまっています.
やはりコンパクトデジカメの画質であるとして割切るしかないのでしょう.
一方で銀塩写真と比べた場合はどうなのでしょうか. 例えば,Shayok's Works のページにこんなレポートがありました.
では,35mmフィルムのSLRとの比較ではどうでしょうか. そこで,作例5と同じ場所で撮影した35mmSLRによる写真と比べてみることにします.
α-9xiのサンプルは半年ぐらい現像せずに放置していたので画質が劣化していると思います. フィルムスキャナにて3200dpiで取り込み,900ISの作例と同じ画像サイズに縮小したものをサンプルとして掲載しています.
さすがにフィルム独特の粒状感が目立ちます. しかしながら,後ろの男体山の木々は900ISよりも解像力があるように見えます. 一方で,手前の林の木々の解像力はどちらも同じように見えます. 色再現については,派手な発色のフィルムを使っていることもありα-9xiの方が好印象だと思います. 実際,当時は夕暮れの斜光が木々を照らし黄金色に輝いて見えました. しかし,この点はコンパクトデジカメの900ISと比較してはいけないかもしれません. 色再現を別件とすれば,どちらも同程度の画質と言えそうです.
2400dpiで取り込んだ35mmフィルムは770万画素相当だと説明されています. しかし,このぐらいの解像度で取込むとフィルムの粒子が目立ってきてしまいます.(例えばこんなレポートが参考になります.) という事は,今回の比較で解像力にあまり差がなかったというのは妥当な結果なのかもしれません. そして,この解像度に満足できない35mm銀塩ユーザは中判以上のカメラへ,デジカメユーザはよりハイエンド機種へステップアップしなさいということなのだと思います. デジタルカメラが,従来の35mmを超えるレベルへ進化しているということも言えそうです. 35mm銀塩ユーザにとっては寂しい結果ですが,時代の流れを受け止めなきゃいけないんでしょうね.
そろそろサクラの咲く時期となりますが,これを中判または大判カメラで撮影した写真は目を見張るものがあります. サクラの小さな花びらが繊細に表現され,しかも奥行きのある写真に仕上がります. それに比べて,35mmカメラで撮影したものはどうしても見劣りしてしまいます. 全体的に解像度が乏しく平たい絵になってしまうので,サクラの姿を十分に描ききれません. このことが私の憂鬱だったのですが,今回の比較を通して,より高性能なカメラに手を出したくなってしまいました. 1000万画素以上のデジタルSLRを狙うか,それとも中判カメラに手を出すか・・・. しばらく悩みごとが増えそうです.
一方で銀塩写真と比べた場合はどうなのでしょうか. 例えば,Shayok's Works のページにこんなレポートがありました.
- Printing Big: Canon EOS 1Ds vs Bronica SQ scanned
- Printing Big: Canon EOS 5D, Bronica SQ, Film Scanning Techniques Evaluated
では,35mmフィルムのSLRとの比較ではどうでしょうか. そこで,作例5と同じ場所で撮影した35mmSLRによる写真と比べてみることにします.
α-9xiのサンプルは半年ぐらい現像せずに放置していたので画質が劣化していると思います. フィルムスキャナにて3200dpiで取り込み,900ISの作例と同じ画像サイズに縮小したものをサンプルとして掲載しています.
さすがにフィルム独特の粒状感が目立ちます. しかしながら,後ろの男体山の木々は900ISよりも解像力があるように見えます. 一方で,手前の林の木々の解像力はどちらも同じように見えます. 色再現については,派手な発色のフィルムを使っていることもありα-9xiの方が好印象だと思います. 実際,当時は夕暮れの斜光が木々を照らし黄金色に輝いて見えました. しかし,この点はコンパクトデジカメの900ISと比較してはいけないかもしれません. 色再現を別件とすれば,どちらも同程度の画質と言えそうです.
2400dpiで取り込んだ35mmフィルムは770万画素相当だと説明されています. しかし,このぐらいの解像度で取込むとフィルムの粒子が目立ってきてしまいます.(例えばこんなレポートが参考になります.) という事は,今回の比較で解像力にあまり差がなかったというのは妥当な結果なのかもしれません. そして,この解像度に満足できない35mm銀塩ユーザは中判以上のカメラへ,デジカメユーザはよりハイエンド機種へステップアップしなさいということなのだと思います. デジタルカメラが,従来の35mmを超えるレベルへ進化しているということも言えそうです. 35mm銀塩ユーザにとっては寂しい結果ですが,時代の流れを受け止めなきゃいけないんでしょうね.
そろそろサクラの咲く時期となりますが,これを中判または大判カメラで撮影した写真は目を見張るものがあります. サクラの小さな花びらが繊細に表現され,しかも奥行きのある写真に仕上がります. それに比べて,35mmカメラで撮影したものはどうしても見劣りしてしまいます. 全体的に解像度が乏しく平たい絵になってしまうので,サクラの姿を十分に描ききれません. このことが私の憂鬱だったのですが,今回の比較を通して,より高性能なカメラに手を出したくなってしまいました. 1000万画素以上のデジタルSLRを狙うか,それとも中判カメラに手を出すか・・・. しばらく悩みごとが増えそうです.