本ブログの更新について

 本ブログの更新は2016年3月31日をもって終了しました.ありがとうございました.
posted by みっちぃ (管理人)

2016年03月31日

ブログ更新終了のおしらせ

 本ブログへアクセスしてくださりありがとうございます.2016年3月31日をもって,ブログ“おきらくプログラマー”の更新を終了することにしました.何かの機会に復活させることはあるかもしれませんが,継続的なアクセスのある Jpeg GPX Merger 関連を除いて今後の更新は予定しておりません.
 「おきらくプログラマー」は,引っ越し前のYahoo!ブログのときを始めとすると10年目になります.おきらくプログラマーの“おきらく”は何事もネガティブに考えがちな自分自身に言い聞かせる言葉だったのだと考えています.毎日のようにブログを更新しなければという義務感もある一方で,それはやっぱりしんどいな,という感情もあったように思います.焦らず,コツコツと,着実に続けていくためにも“おきらく”が大切だったように思います.
 ちなみに,「ネガティブな性格」は悪いイメージに捉えられますが,エンジニアとしては決して悪いことではないと思っています.堅牢なシステムを構築するために,エンジニアは楽観的では絶対ダメだと思うのです.考えられるエラーケースをセオリー通りの手法で抽出するのはもちろんのこと,「エラー時にどんな悪影響がでるか」を考えてリスクを分析し,現実的な範囲で対応方法を導くことが重要だと思います.“まぁ何とかなる”では被害が大きくなるだけです.
 10年前,当時の自分は博士後期課程の2年生(D2)でした.あと2年で学位取得できるかどうかの非常に重要な時期でした.学位を取得するには,投稿した論文が論文誌に採録されたり,国際会議などで発表したりするなど研究成果としての実績が条件となります.論文は投稿してから採録が決定するまで半年から1年以上かかります.学位認定の条件を満たすためには,在学中に何本かの論文を書き,それらが採録される必要があるわけです.論文を書くためには,書くための材料,すなわち研究成果が得られていなければなりません.つまりD2のときというのは,すでに研究が進み,その結果を論文としてまとめている段階であるわけです.
 しかしながら,当時の私は,博士後期課程になってから研究テーマを変更したこともあり成果が得られていませんでした.博士前期課程(修士)時代に当時の恩師からの指示で行っていた研究は中止する決断をしていたのです.もともと,私自身も修士時代の研究には疑問がありました.研究の目的,方法論,その結果の検証方法など,すべてが了解性に欠けるものでした.修士課程の修了と共にその恩師が退官となり,以後,別の教員のもとで学位取得を目指すことになったのですが,1年目(D1)のときに修士時代の研究成果をその専門分野のシンポジウムで発表した際,根本的な否定を受けたのです.別の研究会で発表した時もそうでした.あの時は懇親会にも参加させていただいたおかげで,恥ずかしい思いもしましたが忌憚ない貴重なご意見を頂戴しました.ほかの大学の先生方から研究のやり方を改めて教えていただいたのです.このような経緯から,テーマを変更してまさに研究をイチから始めるようになったのです.
 D2にとき,私にはもう一つ悩ましいことがありました.学位取得後に新人として就職するならば,半年後から始まる就職活動を視野に入れていかなければなりません.博士後期課程に在籍する学生であれば,就職活動において当然として研究内容の説明を求められるでしょう.しかし,前述のように私はテーマを変更してイチから研究を始めたような状況ですから説明できるような成果はありませんでした.“卒業見込み”の調査書を出してもらうための条件を満たす成果も当然なかったわけです.そのため,就職を始められない状況でした.
 10年前というのはそのような焦りと不安の毎日を過ごしていた時期でした.仮にそのまま成果が出ず,D3で卒業とならなかった場合,費用的な問題から道半ばで退学せざるを得ない状況でしたので,当時の焦りはそれなりのものだったと思います.“おきらく”はまさに当時の自分が求めていた状態だったのでしょう.
 その後,私は無事に学位を取ることができました.さらに幸か不幸か,教職員として母校に残ることができました.オーバードクター問題がある中,助教として母校に採用いただけたのは大変幸福なことだったのだと思います.
 助教の肩書でしたが,実際には大学内のある組織でシステム開発を行うという仕事でした.(週一度だけ,自分を育ててきてくれた学部で教務を行っていました.)その組織でのシステム開発の仕事は,私としてはそれなりの成果を残してきたと思っています.もちろん,もっと貢献できることはあったかもしれませんが,インフラ設計から実業務で使うアプリ開発までやりつつ,数十のサーバの管理・運用を1人やり,さらには研究を進め,もちろん学会発表や論文執筆も継続的にやってきました.このような活動ができる研究者は,そんなに多くないのではと自負しています.ただ,システム開発だけをやり,その職場の学術分野の研究には一切関わらないようにするなど,どこか一線を敷くべきだったのかもしれません.結局,システム開発の山場を越えた後も,その組織に5年近くもの間在籍していました.最後には上司との間に溝ができて強烈なパワハラに耐えながらの1年半となり,異動してからさらに1年半たった今でもその憤りが収まりません.
 その後,現職場に移り,文字通り研究者としての仕事がスタートしたわけですが,時代はだいぶ変わってしまいました.大学院時代にやっていた研究をやるにも,もはや過去のものです.工学の研究では新規性は何より大事と言えます.また,イチからやり直しです.それに,大学を取り巻く環境も大きく変わってきました.研究どころでないぐらいに厳しくなりつつあるというのは以前記事にも書いたとおりです.なかなか思う様にはいかないものです.
 10年で,自身が追い求めるものもだいぶ変わってきました.10年前はとにかく学位をとることに一生懸命で,自分の理想とか将来像といったものはあっても二の次になっていました.それでも,そう遠くない将来には,結婚して,子どもを授かって,マイホームを購入して・・・,などというごく一般的な人生は頭にあったと思います.そのうえで,都区内に生活の拠点を置きつつ,趣味と仕事を両立できる生活を夢見ていたものです.
 しかしながら,やはり現実は容易ではありませんでした.奨学金の返済をしつつ,家庭を持ったり,居を構えたりというのは困難でした.もちろん,よほど理解のある相手に巡り合えれば可能性はあったかもしれません.しかし,学位を取得した直後は無一文でした.それどころか,住宅ローンなどの有形のものを購入した負債ならともかく,奨学金という無形のものに対する多額の負債を抱えているわけです.そんな男に惹かれる女性がいるでしょうか.私が女性だったとしても付き合いたいと思いません.
 都心から離れた地へ異動してからは減給の影響もあり経済的な厳しさは増していて,もはや右にも左にも動けない状況になりつつあります.そんな状況下では,今の自分の希望は,このまま安定して奨学金を返していくことぐらいしかありません.返済が終わるのは53歳になる15年後です.リスクを最小限にしながら無難に仕事をこなし,コツコツと返済を続けていくことです.何の刺激もない,つまらない日々が続くことでしょう.
 奨学金の話題が出ると,そこまでして借金を作ったヤツがバカだ,ということをいう人を見かけます.こういう考え方が蔓延するとしたら,それは私は間違っていると思います.奨学金を借りてまで大学へ行く意味,大学院へ行く意味は人それぞれと思います.しかし,借りても返せないからという理由で進学せずに働く道を選択させるというのは,社会の経済的な成長を妨げる要因にならないでしょうか.確かに,個人のレベルで見れば,大学などに行かずに普通に働いていれば,生活できるだけの収入は継続的に得られるかもしれません.しかし,学歴別の所得水準の違いは統計的にも明らかですし,GDPへの寄与を考えたとき,例えば低学歴ほど失業率が高かったりするなどの調査結果も出ています.個々が自らの能力の継続的な研鑽に努めることは,個人だけではなく世界的な経済成長に欠かせないことではないでしょうか.その芽を摘んでしまうようなあってはならないと思います.
 先日,ようやく政府が給付型奨学金の創設を表明しました.心配なのは,給付条件が厳しくなってしまい,進学したいと思う人が進学しにくい状況が助長されてしまうことです.子供は親を選べません.親の所得水準が子供の学力に影響するという結果も報告されています.学力の低下は,その子供が大人になったときの所得の低下にもなり得ます.そしてその子供も学力が低く・・・,というような負の連鎖を断ち切らなければなりません.
 理想的にはスエーデンなどのように授業料を無料にすることなのでしょう.しかし,今の日本の社会構造をふまえると,その様な制度に移行することは困難だと思います.そうであれば,今できることから手を付けるべきではないでしょうか.そのうちの1つとして本ブログでは奨学金返還時における控除制度の創設を提案しています.調べると,平成19年度の税制改正で同様の要望事項が文科省から提出されていますが却下されたようです.この時は,10年間という期限付きで,利子相当分のみを所得税の税額から控除対象にするという“緩い”ものでしたが,認められなかった模様です.住宅ローンには特別控除があるのに,奨学金はなぜ認められないのか不思議で仕方ありません.利子相当分といわず年末残高を基準に控除額を決定するなど,多少なりとも控除されることによって生活が楽になるケースもあります.創設を再度検討してもらいたいものです.
 10年の機に,本ブログのこれまでのアクセス状況を振り返ってみました.下の図は,Google Analytics によるアクセス状況を記録し始めてから一昨日までのページビューの変化です.



開始当初から,1日当たりの平均PVは200前後しかありませんでした.その後,2013年半ばあたりから極端に減っている様に思います.確かに私の記事の投稿数も減っていましたが,クローラのアルゴリズムの変更も影響しているかもしれません.気合いを入れてノウハウ系の記事を書いてもPVは伸びにくい状況でした.検索結果でも上位になりにくかったので抜本的なSEO対策が必要になっていました.
 ブログを開設した当時は,日本国内ではまだiPhoneは登場しておらず,ガラケー関連の記事のアクセス数が比較的多い状況でした.デジカメも性能の向上が目覚ましいころで,コンデジで1000万画素機がようやく登場したころだったのではないでしょうか.撮影サンプルの記事へのアクセス数が比較的多かったのを覚えています.
 アクセス数が意外に伸びにくかったのはITのエンジニア向け記事.確かに,日本国内のIT技術者の総数を母数としたときに,入門向けではない特定技術の記事を必要とするエンジニアの数はそれほど多くありません.それでも,文字化けの解決策など直面しがちな内容はロングテールの記事となっていました.
 ニーズが多そうな,桜や紅葉の見ごろ情報なども掲載しましたが,こちらもPVは伸びにくい状況でした.検索結果をみると,上位には大手SNS系の記事が多かったように感じています.SNSの利用が当たり前になった現在,これらのサービスにユーザが集まりやすいでしょうから,名もないブログよりも,アクセス数の多いSNSの書き込みをランク上位に優先するような傾向があるのかもしれません.検索サービスの提供側にとっては,検索精度と同じく広告収入も大事でしょうから自明なことともいえます.
 この傾向は,ここ数年でより強まっていると感じています.特に本ブログは,Ameba,Yahoo!ブログなどのようにシステム内で共通のカテゴリでコミュニティを形成していけるようなものではなく,あくまで1つの独立したサイトとして運用されているシステムです.ドメイン名こそ「sakuraweb.com」となっていますがFQDNは独自のものが割当てられています.そのため,記事のアクセス数を増やそうと思うなら,外部のシステムを活用したり,SEO対策をするしかありません.外部のシステムとして,ブログ村なども使っていました.しかし近年は,TwitterとGoogleが直接連携してリアルタイムな結果を表示するなど,大手SNSサイトと検索エンジンの連携が普通になってきています.このスピード感に,従来のWebクロールでインデックス化される情報が太刀打ちできるでしょうか.(本ブログでも投稿時のpingをGoogleなどに送信するようにしていました.しかし,人が集るところにさらにアクセスを集中させた方が,相乗的な効果も働いてビジネス的には収入を得やすいわけです.利用者にとって有益なだけでなく,サービス提供側にとっても利益を最大化できるように検索時のランクが決められていると推察します.)
 この様な背景もあり,本ブログを育てていってもアクセス数を増やすことはできないのではないかと考えるようになりました.これが,10年目を機に更新を終了しようと思ったきっかけの1つです.
 そもそも,このブログの記事を,誰が毎日のように目を通してくれていたでしょうか.私にはその人の存在を想像できません.もしかしたら,1年以上も会っていないような疎遠の友達や後輩が見てくれているかもしれませんが,そのような人たちを含め,毎記事のようにコメントをもらうというようなことは今まで一度もありませんでした.ちなみに,これまで投稿した1189の記事に対するコメントはわずか396です.ほぼ1コメントごとに返信のコメントを投稿していたので396の半分は私のコメントでしょう.つまり,6記事あたり1件のコメントが付く程度だったというわけです.
 誰が見てくれているでもないのにブログの記事を書くという虚しさ.これがブログの更新をやめようと思った2つ目の理由です.でも,きっと誰かが見てくれていて,一人ぐらいは共感してくれる人がいるかもしれないという思いがあったかもしれません.でも,1日10PV程度では,それもあるわけないですよね.
 3つ目の理由は,私自身の気持ちの入れ替えです.それが功を奏するかどうかは,私自身もわかりません.でも,何かを変えないと,何も変わらない気がするんです.気のせいかもしれません.
 そもそも,なぜ変えようとするのかも自分自身でよく理解できていません.理解できていることは,思い描いてきた自分の理想像に対して絶望的であること,目標を見失いつつあるということでしょうか.何に喜びを感じ,何に幸せを感じ,何に生きがいを感じるのか,改めて見つけ出さなければならない,そんな状況だということです.
 もしこの記事を最後まで読んでくれた人がいたら本当に感謝します.読んでも満足感がなく,かえって不快になるような文書に最後まで目を通してくださるようなあなたは,私が想像する以上に人間性にあふれたすばらしい方だと確信します.そんなお方にお会いしてみたい気もしますが,あえてお会いせず,私の想像の中で存在し続けていてほしいと思うのは,私の悪い性格でしょうか.
 皆さんのご活躍をお祈り申し上げます.そして,10年間分の自分にも労いの思いを込めて.

(・・・,なんか,このまま死んでしまいそうな終わり方ですが・・・.)
posted by みっちぃ (管理人) at 22:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2016年03月26日

Jpeg GPX Merger 1.4.3 をリリースします

 GPX形式のGPS位置情報をJPEGファイルに書きこむツール Jpeg GPX Merger のバージョン1.4.3の日本語版と英語版をリリースします.ファイルを指定するたびにカレントフォルダがリセットされてしまう問題を修正しました.
posted by みっちぃ (管理人) at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年03月21日

結局SNSやってない

 今日でTwitterが10周年らしい。結局Twitterもアカウント作っただけで何もやってない。Facebook、mixi、インスタ、Google+も何もやってない。Lineもアカウント持ってない。ブログは含まれないとすれば、SNSは何もやってないことになる。(スラドは老舗の?SNSだけど最期に書き込んだのは10年以上前だ)
 なんでやらないのかって?自分でもよくわからないんだ。やりたいと思えないし、やらなきゃと思えないんだ。人とそうやって繋がっていくことは楽しいことだし、仕事の上でも人脈を広げていくことの大切さはとても大事だってわかっている。分かっているんだけども、そのことから距離を置きたいと思う自分がいる。
 この性格は多分幼い頃からだと思う。だから、よく仲間ハズレにされたり、のけ者にされたりしたのだろう。最初は仲よくしていても次第に距離が開いていく。学校が嫌いだった。教室にいるのが嫌になって、頭が痛くなって、どこか調子悪くなって、よく保健室で寝ていた子だった。
 社会人にってからは、仕事だからと自分に言い聞かせてそれなりに社交的に振舞っているつもりだ。でも、やっぱりダメだったと改めて実感したのは前職場で上司から「社会人として劣っている」とか「お前がいると現場の士気が下がる」などと言われた時だった。努力してきたつもりだったのだがやっぱりダメだった。思わず涙が出た。
 もはや、自分は社会に存在すべきでないのか。そんなことが毎日のように頭をよぎる。異動後の職場では今のところ上手くいっていると思っている。でも、いつかまた歯車が噛み合わなくなり、居場所がなくなるのではないかという不安に襲われるのだ。もしその日が訪れたなら、今度の自分はもう持たないだろう。
posted by みっちぃ (管理人) at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年03月13日

理想の研究者像

 自分の理想とする研究者像に近い研究者が何名かいる.いずれも直接的に面識がある研究者ではないが同じ分野にいる研究者なので目標とすべき人たちでもある.
 一昨日,とある学会でそのうちの1人がディレクションを行っているセッションに聴講参加した.その人は自分と1歳違いで,現在は准教授であり,同大内の研究所の所長も務めている.経歴を拝見する限りでは,Aクラス大学で学部から博士の学位取得までストレートで在学し,その後はその母校の教員として教鞭をとり,さらに他大学での非常勤講師や,様々な学会での幹事,標準化組織のメンバーなどとしてご活躍のようである.研究業績も素晴らしく,同氏のサイトを見ると,ご自身の筆頭でも数々の受賞があり,近年は指導している学生が筆頭と思われる業績が並んでいることを確認できる.まさに第一線の研究者と言えるだろう.セッションでは流暢に英語でスピーチをして場を見事にまとめ,盛り上げていた.
 対して自分はというと,〇〇クラスとランクできるようなレベルの大学には入れず,学部卒業後は数年間ソフトウェア開発の現場で働いていた.その後大学院に進学した時は別の大学へは行かず,学部時代の恩師の言葉を信じて母校に戻った.前期後期の博士課程修了後は7年近く母校の教職員として働いていたものの,システム開発の仕事をやっていたので研究者らしい活動ははなかった.1年前に異動となりようやく研究者らしい環境で仕事ができるようになってきたのだが,役職は講師のままだし,研究の成果はこれからという状況である.
 よく知られるように,理工離れ,2018年問題が深刻化している.東京から100キロ圏にある我がキャンパスでも入学者の減少対策が喫緊の課題であり,そのための対策が教員にも求められている.新たなコースの立ち上げ,それに伴うシラバスの改変,新たな教材の作成,それらに関わる打ち合わせの参加(この打ち合わせのやり方が非効率過ぎて腹立たしいのだが)など,研究以外の仕事は多岐にわたる.他大学から移ってきたある教員に言わせれば,一週間当たりの教務の量も研究以外の雑務も,他大学に比べると多めであるという.
 入学者の減少は学生の能力の低下にもなり,その対応も欠かせない.授業後に学生をサポートするための時間をわざわざ作り対応にあたっている授業もある.成績不振の学生と直接面談したり,ご両親に直接お話を伺ったりするなどの対応を行うこともある.さらに悩ましいのは研究活動の充実が難しいことである.卒業研究で配属となる学生は2,3名程度であり,大学院への進学する確率はほぼ0である.よって研究室に内には卒研生の2,3名しかおらず,この状況ではゼミをやっても深い議論にならない.卒業研究の1年間では大きな研究ができるわけもなく,良い研究でも次年度以降に続いていかない.学会発表できるような成果も生まれにくい.
 おそらく前述の研究者の環境では,数名の大学院生と多数の卒業研究生を従え,活発な議論が交わされた中で研究成果が生み出されていることだろう.中には能力の低い学生もいるのかもしれないが,それは研究室のメンバの中で互いに教えあって補っているだろうから,教員が基礎的な内容を直接教えるようなことは皆無に近いはずだ.いや,むしろ実業務にあたっている学生から逆に教わることも多いぐらいではないかと想像する.なんと羨ましい環境だろうか.
 私の今の環境とはまさに雲泥の差と言ってよいだろう.今後5年間の将来を考えた時,この状況が改善するだろうか.2018年問題が本格化するのはこれからだし,東京西部の地域でさえ高齢化が進み,今や都心回帰の傾向が益々加速化している状況である.もはや悲観的に考えるべきであろう.
 今後,自分が理想とする研究者像に近づくためにはどうしたら良いのだろうか.もっとも可能性がある道は目覚ましい成果を上げて他学に移ることだろうか.しかし,その為の研究成果を上げられるような環境にないことは前述の通りだ.自分が入学生の増加対策や学生の学力の向上に翻弄されている間に,一流の学生を集め,一流の研究を当たり前のように進めている研究者がいるわけである.研究成果の差が指数関数的に開いていくのは火を見るよりも明らかである.
 せめてもっと早いうちに今の環境に異動出来れば状況が違ったかもしれない.異動前の7年間が非常に悔やまれる.学位取得後直後から今の環境に配属されていれば学生の数も比較的多かったし,まだ若手として身動きがしやすかったと思う.そもそも,大学院,いや,大学への進学の時点で選択を誤っていたのだろう.一流の研究を行える研究者になるためには,やはり一流の大学に入るべきなのだ.そうしなければ一流の仲間にも恵まれないし,一流の研究環境に身を置くことはできないのである.
 もはや絶望というべきだろう.この絶望を感じながら今後も仕事を進めていくことになると思うと,すべてを投げ出したい気持ちになってくるのである.
posted by みっちぃ (管理人) at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年02月25日

やっぱカッコイイ

 YouTube見てたら,ラルクのWinter Fallのライブの映像がたまたま出てきた.やっぱりカッコイイ.
 高校のとき,なんちゃってでバンド活動に加わって,文化祭に向けて練習したけどまぁなんとなく集まって楽しくやろうという感じだったので,オーディションで受かるつもりはなかった.自分はシンセを適当に弾いていた(かなり酷かった).それはそれで楽しかった.でも,そのとき一緒だったベース,ドラム,ギターのメンバと自分で,もうちょっとやってみようということで活動を続けていた.自分はボーカルと打ち込みをやることになった.とりあえず,ラルクのVivid Colorsのシンセパートを打ち込んでメンバとスタジオに入る.このときの録音は本当の意味で幻だったと思う.音源が出回り“これ歌ってるの誰?”という感じでウワサになったことを今でも覚えている.もう1年早く彼らと出会い活動を始めていれば,結構いい感じで目立つ存在になれていたかもしれない.
 その後大学受験となり活動は停止に.本気でプロになることを目標にしていたベース担当の友達が何度も声をかけてくれていたのに,自分は受験優先にしてしまった.彼は寂しかったのだと思う.そしてそのまま,大学へ進学し,自分は彼とは連絡を取らなくなってしまった.その後,彼と再開する機会があり,そのとき「また活動再開しない?」っていったら「お前なんかとやらないよーだっ」ってきっぱり断られてしまった.それほどに,彼は私に裏切られたという思いだったのだろう.後に聞いた話では,彼は無事にプロデビューしたと聞いている.有名なアーティストのバックでベースを弾いているらしい.
 自分はというと,大学に進学してからはとにかく通学時間が長かったので,軽音楽部に入る余裕もなく,友達と一緒にカラオケに行くこともなく・・・,という状況が続き,歌うということが全くなくなった.腹筋は衰え,腹も出てきて,声も酒枯れして・・・,という具合で,もうあの時のようには歌えないだろう.(そして老けた・・・)
 でも,ラルクのライブ映像を見ていたらワクワクしてきた.あの時に戻れたら・・・.
posted by みっちぃ (管理人) at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年02月19日

存在感

 飲食店などで、店を出るときに「ありがとうございました」と声をかけられることは多いが、自分はそうでないことが多い。今日もそうだった。久しぶりにモスバに入った。帰りの際、まずトレーを所定の場所に片付ける。この時店員と目が合えば「そのままで結構です」と言ってくれることもあるが、それはタイミング次第だろう。その後一旦自分のいたテーブルに戻り、上着を来て、手提げの荷物を持ち出口へ向かう。明らかに店を出る格好だと思う。店のドアへ向かう途中店員とすれ違ったのだが、その店員はなにも言わずすれ違った。そのまま出口を出るまで他の店員からも声はなかった。
 こういうことはよくある。そういえば、先週の土曜日にドトールに入った時もそうだった。そのドトールはトレーを片付けるときと店を出るときの2回レジの前を通る。レジの前には客はいなかったので、何らかの店員の反応があってもよさそうだがやはりなかった。このときも何の声も聞かずに店を出た。
 存在感が薄いのは昔から。社会的にも存在感がないのは自覚している。慣れてはいるんだけど…。
posted by みっちぃ (管理人) at 19:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

こんなパワハラは上位に入らない?

若手社員が思う「パワハラ」1位は
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20160218-00047652-r25
〈若手ビジネスマンがパワハラだと思うことTOP5〉
(20〜30代会社員男性200人に調査。複数回答)

1位 「このバカ!」などと人前で仕事のミスを叱責される 46.5%
2位 飲みに無理やり付き合わされる 44.5%
3位 「君はいいよ」などと、仕事を全く与えてもらえない 34.5%
4位 意に沿わない異動を命じられる 33.0%
4位 「あの時のお前は…」などと、ずっと同じ話題で叱責される 33.0%
記事より引用
 何年も何事もなく成果も認めてくれていたのに,ある時から突然ありもしない言いがかりをつけられるようになり,それをネタに「お前には誰も期待していない」「お前程度の奴はいくらでもいるから居なくても困らない」「この仕事には向いていない」などとよくあるパワハラ発言や,「人として劣っている」「お前がいると現場の士気が下がる」などと人格否定されたり,海外出張の費用も出してもらえない状況になったりした自分のようなパワハラ経験は,上位には入らないですか,そうですか.
posted by みっちぃ (管理人) at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年02月06日

雨雲レーダーに怪現象現る!?

 ふと,Yahoo! JAPANの雨雲ズームレーダーを見ていたら・・・.
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posted by みっちぃ (管理人) at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年01月27日

冬の札幌へ

札幌すみれ  今日明日は出張で札幌へ.記録を辿ると前回札幌へ来たのは2010年の夏以来なのだけども,なぜかそれ以外にもう1回来ているような気がする.でも.なんの時だか思い出せない・・・.気のせいだろうか.
 何度か札幌に来ているものの,冬の札幌に来たのは初めてだ.いつかは冬の富良野や美瑛へ行ってみたい.難しいのはやはり天候だろうか.せっかく旅行を計画しても,飛行機が飛ばなくなるような吹雪になったら嬉しくない.今回滞在する2日間は雪の予報になっているが比較的穏やかな天候のようだ.
 写真はすみれの味噌ラーメン.今となってはいくつかの支店が道外にあるし,カップラーメンにもなってしまっているので,食べずには帰れないというほどではなくなってしまったけども,やっぱり食べておきたくなる.そういえば,後輩たちと本店に行って食べたっけな・・・.もう10年以上前の話・・・.
posted by みっちぃ (管理人) at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年01月26日

A Pioneer in Artificial Intelligence Has Died

Marvin Minsky has died at the age of 88 on 24 Jan 2016. I extend to you my heartfelt condolences.
posted by みっちぃ (管理人) at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2016年01月23日

なんだかんだで

 今日で12日連続で出勤となった.もっとも,現場にいたときほど毎日が多忙というわけではないが,現職になってから自分の予定を週末に入れにくくなったのは事実.そもそも現職では標準労働時間という概念がないので,平日に超過しようが,土日に出勤しようが,その分給与が増えるわけでないのが悩ましい。異動前の職場なんか、夜中の2時に障害が発生して電話で睡眠を妨げられるような日が続いても何のフォローもなかった。酷いもんだ。
 今年の昇給も微々たるものだった。そういえば何年か前に昇格した時も給与アップはなかった。この調子で今後10年、20年と年をとっていくと思うと悲観的になる。大学教員の待遇ってこんなもんなのだろうか。
 今に満足せず、もう一度チャレンジしたほうが良いのだろうか…。
(2016-01-24 12:37 一部修正)
posted by みっちぃ (管理人) at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年12月31日

今年ももう終わり

本当にあっという間に2015年が終了.振り返ってみると,充実していた気もするし,なんだかやりきれなさも残った1年だった.来年以降に向けて今の思いを残しておこうと思う.

●宇都宮へ引っ越し
 宇都宮へ引っ越したのは2月.2015年の年明けから部屋を探し2月中には決定した.お金がないので引っ越しは全部自分でやった.埼玉の実家と宇都宮の距離は,日帰りで往復できる程度なのでそれほど大変ではなかったけども,次はやっぱり業者に頼みたい.住んでいる場所自体はほぼ満足.ただ,若干家賃が高めなのを何とかしたい.給与が1割程度下がることが確定しているので今後生活が厳しくなるのは必至で,今のままだと生活費をさらに切り詰めることになりそう.奨学金の返済がなければ全く問題なくなるのだが・・・.

●お遊びはほとんどなし
 生活費を切り詰めているので,趣味に使える余裕がかなり減ってしまった.以前ほどに風景写真を撮りに行く余裕もなくなってしまった.日光方面は比較的近いので行きやすくなったけども,宇都宮市街からはそれなりの距離がある.思ったよりも周辺のお気に入りポイントを探せないまま1年が過ぎてしまった.
 それ以外にも,旅行に行ったり,飲み食いに行ったりという機会は激減してしまった.出張で遠方に出かけることはあってもやはり自由に楽しめるものでないし,温泉につかってゆっくりくつろぐということはできない.そういえば,温泉旅行へ行ったのはいつのことだろう?
 引っ越して時間ができた分,仕事帰りに楽しみが増えるかなと思っていたが,前述のように切り詰めた生活費ということもあって寄り道せずに自宅に帰る日々が続いている.東京に出るのも難しくなってしまった.在来線利用で往復2時間ぐらい,費用にして5000円弱ぐらいかかる.気軽に出かけられる距離ではない.世の中には転勤で各地を転々としている人もいるわけで,その人のことを思うと頭が下がる.一緒に出掛ける仲間がいない点も理由の一つであるが.

●仕事について
 仕事はまずまずだったと思っている.異動になってから1年が経過し,だいぶ職場のサイクルというか時間配分がわかってきたように思う.今年度から研究生を受け入れるようになり,幸いなことに比較的優秀なメンバーが来てくれたのでそこそこの成果が出せそうな状況だ.3月の学会でも発表してくれることになった.小さな成果であっても大きくしていけたら良いなと思う.
 ただ,研究の質についてはもう一回り格上げしたいところだ.残念なことに大学院へ進む学生は全くと言っていないし,そもそも配属される研究生の数も少ない.数が少なければ大きな研究はできないし議論も活発にならないので客観性がどうしても劣るものになってしまう.良い学生を集め良い研究を進めることが大学にとっての一つの役割だと思うのだが,この点で我が学科の競争力は残念ながら弱い.研究や教育の業績,大学に対する社会的な評価は我々が引き続き努力していくしかないと思っているが,それ以上に立地的な問題が大きい.東京まで通学が可能な距離圏で最も遠方にある大学が,どうやったら都内の大学の魅力に勝てるのだろうか.とても悩ましい問題だ.

●最近の政治で思うこと
 最近,特に政治周りのニュースはあまり頭に入ってこなくなった.例えば直近で言えば,従軍慰安婦の問題で日韓合意がなされたという話題.果たして"誰のため"の"何のため"の合意なのだろうか.両国間の政治的な同意が得られればそれで解決なのだろうか.軽減税率の話題も"誰のため"の"何のため"の制度なのだろうか.いわゆる「逆進性」の問題を軽減するのであれば軽減税率以外の方法もある.本当に困窮している人を救うための制度になっているのだろうか.「子供の未来応援基金」の原資とする民間募金が低調だという話題もあった.この基金は"誰のため"の"何のため"の基金なのだろうか.国家政策として取り組むべきものをなぜ民間に頼るのか.私には子どもの貧困問題に対して政府がサジを投げたように思えてならない.一人3万円の低所得高齢者向けの臨時給付金を含む予算案を自民党の厚生労働部会で了承したという話題もあった.これも"誰のため"の"何のため"の制度なのだろうか.本来,低所得高齢者の問題は「臨時」で済まされるような一時的なものではないはずだ.『NHKスペシャル 老人漂流社会「親子共倒れを防げ」』で取り上げられたような現状もある.この問題に真剣に取り組んでいる成果が一人3万円の臨時の給付なのだろうか?
 このようなやり方の政治は,私にとってはバカにされた気がしてならないのである.しかし一方で,仕方がないこととも思っている.一票の格差の問題が放置されている現状では素直に納得することはできないけども,大多数の国民が選んだ政権なのだ.だから嫌でも受け入れるしかない.それゆえ,今の政権が決めたことに疑問があっても一喜一憂する気にならなくなってしまった.
 とにかく野党はもっとしっかりしてほしい.

●記録更新
 生活環境の変化もあって,交友関係は全くと途絶えてしまった.今年,というか今の時点までの"364"日間,親族と職場や仕事関係の人間以外,誰一人として会うことがなかった.これほどに人と会わなかったのは初めてではないだろうか.いや,出張の時にその出張先地域へ引っ越した後輩に会ったことはあったか.
 メールでは後輩や友人と2,3度ほどやり取りしたことがあった.本ブログ以外にSNS等はやってない.本ブログだってかつての友達が見てくれているかどうかもわからない.そんなわけで,気の合う仲間とワイワイ騒ぐということとは無縁の1年だった.
 言い方を変えれば社会性がないのだと思う.私の社会性の欠如は慢性的なものなのだと思う.昔からそうだった.最初は仲間の中で一緒に楽しくやれるのだけども,いつの間にか嫌われ者になっている.それは社会人になっても同じだった.前職場のときだって,何故非難を受けるようなことになったのかいまだに理解できていない.原因がわかっていれば,それを治す努力はできると思っている.でも,いまだに原因を知ることができていない.というのも,原因を知りたいと思った時には除け者扱いなので,知るすべがなくなっているのだ.
 それゆえ、人付き合いがどんどん臆病になってしまっている.この状態はしばらく治らないだろう.

●来年はどんな年になるのか,したいのか
 抱負とか,希望とか,夢とか,そういうことを考えることができないでいる.もちろん,いろいろ思い描いていた目標は沢山ある.でも,もうどうにも術がない状況なのだ.可能性を考えたらリスクを承知で行動するよりも,とりあえず今のまま,事故とか,重い病気とか,怪我とか,大きな災いが起こらなければそれでいい.
 ・・・つまんない人間だなと自分でも思う.
 
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2015年12月28日

Jpeg GPX Merger 1.4.2 をリリースします

 GPX形式のGPS位置情報をJPEGファイルに書きこむツール Jpeg GPX Merger のバージョン1.4.2の日本語版と英語版をリリースします.最初のリリースから8年が経過していて,もはやこのプログラムを使い続けるのは色々な意味でよろしくないように思うのですが,英語版をリリースすることにしました.同時にプログラムに署名を含めましたので,日本語版についてもバージョンを繰り上げています.署名といっても,いわゆるオレオレ証明書によるものなので意味が無いに等しいのですが.
posted by みっちぃ (管理人) at 19:18| Comment(2) | TrackBack(1) | 日記

2015年12月21日

香港、そして上海へ

20151221_005018.jpg
この週末は出張で香港と上海へ。タイトなスケジュールでほとんど余裕なし。しかも上海ではあいにくの雨。見どころの外難からの景色もご覧んの通りで残念だったけども、忙しかった分充実した出張となりました。
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2015年12月11日

ブラックバイトの責任は大学に?

なにこれ.全面否定はしないが・・・.
大学事務局よ、ブラックバイトに対処する責任はあなた方にある http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1512/11/news051.html

 また自宅通学の学生でも、経済的理由による極端な多忙や他の子どもの養育などの理由で親が子供の相談に応ずる余裕がないことも十分に考えられる。そんな親に相談できないからといって学生を突き放すことは理不尽だろう。
 従って、彼らが学業を第一に没頭できる環境に近づけるようサポートする義務かつ現実的可能性を持つのは大学、しかも事務局ではないか(世間知らずが多いとされる大学教員を頼ることは筋違いだろう)。
(記事より引用)
 そもそもの議論が冒頭の「そもそも労働基準法に違反するやり方だったり、募集時に合意したはずの内容と違った業務をさせたり、もしくは学生なのに過度な責任やシフトを背負わせたりすることによって、学生生活に支障をきたすような労働実態を指している。」なのに,大学の学費の高騰を論拠にして,学生がバイトをせざるを得ない状況を作ったのは大学であり,その状況に対して責任を持つべきだという論調はいかがなものだろう.
 ブラックバイトという言葉が出てきたここ数年間で比較したとき,そもそも大学の学費はそれほどまでに変わっているのだろうか?例えばこちらのグラフを見ると明らかなように,ここ10年ぐらいの私学の推移を見ても学費の上昇は年間5万円程度である.ここで年間約5万円の上昇として考えてみよう.月に換算したら約4,167円.このグラフは東京都のものなので,東京都の最低賃金時給907円(H27年度)で考えると月4.6時間程度の労働時間が増えたことになる.つまり,1週間当たり1.2時間程度,1日当たり10分程度の増加となったぐらいだ.この程度の増加で毎日の学業に影響するほどバイトに明け暮れたりするのだろうか?(もちろん,ぎりぎりで生活している学生を私は知っている.自分もそうだったからわかるが,4000円の増加は無視できないぐらい大きい.ただし,これは10年前との比較である.ある学生個人にとっての学費高騰の影響を考えるなら在学の4年間で比較すべきだろう.)
 それよりも,親世代の所得の低下や企業収益の悪化に目を向けるべきではないか.政府の一方的な最低賃金引き上げ政策も悪影響を及ぼしているかもしれない.人気取りの政策のしわ寄せが民間企業の経営を圧迫し,結果として学生アルバイトに不法労働をさせてしまっている実態が考えられる.この病的な政治こそが日本の癌とも言えないだろうか.
 そのような実情を踏まえたとき,学費の高騰をあえて指摘しなければならない筆者の意図は何なのか.「世間知らずが多いとされる大学教員を頼ることは筋違いだろう」とわざわざ記事に書いている時点で,客員教授を務める大学で何か不遇を食らったのだろうかと勘繰りたくなる.多くの大学では現場で実績を積んだ経験のある、この記事の筆者よりももっと世間を深く広く知っている人が教員として活躍しているはずだ。いや、上記のような小学生でもできる計算すらできない教員はさすがにいないだろう.
 ただ,筆者の言う通り大学側も動いた方がよいというのは確かだろう.私の大学では何年も前からこういった問題に対しては対策を講じてきたし,今後もそうするだろう.   
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2015年11月23日

イライラ

 なにがイライラって,今日を最後に年内で次に休める週末は12月最後の土曜日までお預けだから.仕事で埋まってしまっている.何だかなぁ〜.
 そういえば,阿藤快さん,死んじゃったな・・・.
posted by みっちぃ (管理人) at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

開通した圏央道を走る

開通した圏央道を走る  この週末,埼玉の実家へ帰る際に開通した圏央道を走行した.宇都宮からの行程はようやくコンスタントに2時間を切る形になった.なんとも感慨深い.
 以前は加須インターで降りてそこから一般道で2時間ぐらいかけて日高市へ.宇都宮からは高速利用を含めて3時間はかかっていただろうか.学生のころだったので,お金がないので全行程を一般道で走ることもあった.新4号を走り,古河と栗橋の市街地を抜け,加須に入り,そこから,騎西,鴻巣,吉見,川島,坂戸と,まさに市街地を通りながら日高に入る道のり.古河から渡良瀬遊水地の横を走り,利根川を超えて加須市内に入るルートを選んだこともある.深夜時間帯でも4時間ぐらいはかかっていただろうか.いつだったか大みそかに大雪が降り,その帰り道が6時間ぐらいかかったのを覚えている.たぶん10年ぐらい前だと思う.
 その後,圏央道が川島まで伸び,圏央鶴ヶ島ICから利用することで多少の距離を高速で稼げる形になる.15〜30分ぐらいの短縮だったと思う.さらに桶川北本ICまで伸びたが方向的にはメリットが少なかったので,しばらく川島ICから加須インターまでの区間は引き続き一般道を使用していた.その後,東北道側に接続する部分と白岡菖蒲ICができたため,桶川北本ICと白岡菖蒲ICを使うルートに変更.これで,さらに15〜30分ぐらいの短縮になっただろうか.結果として宇都宮への行程はおおよそ2時間半ぐらいになった.渋滞がなく,なおかつ信号のタイミングも良かったりすると2時間強で到着できることもあったが,2時間を切ることは無かったと思う.
 そこからが長かった.白岡菖蒲ICの開通から4年.今回開通したルートを走ってみると,一般道の渋滞にはまりながら工事中の圏央道の高架を見上げていたつい先日の出来事が遠い思い出のように感じる.しかもほんの数分で過ぎ去ってしまうことに,あっけにとられるような思いだった.
 でも,その引き換えに高速料金は高い.東北道と圏央道を両方とも使うルートはガス代を入れて往復で1万円弱かかる.今の自分にはかなり割高だ.残念ながらこのルートを使うのは限られた場合のみになるだろう.
 あちらを立てればこちらが立たず.何でいつも自分はこうなんだろう・・・・.
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2015年11月18日

違憲状態の選挙で誕生した政府なのに

この辺りの法律は詳しくないけど、少なくとも現政権が誕生した時の選挙は最高裁が違憲状態と認定していたはず。そんな政権が沖縄の辺野古沿岸部の埋め立て承認取り消し処分を撤回する代執行に向けた行政訴訟を起こした、というのは何だか違和感を覚える。うまく言えなんだけど、これで仮に国が勝つことになれば、事実上、違憲状態で成立した政府の権力の行使を司法が認めることになるわけで、それは司法の敗北とも言えるような重大ことなのでは、と思う。
posted by みっちぃ (管理人) at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年11月12日

週末は雨・・・

 今度の週末も雨.せっかく土曜日の出勤がなくなったのに結局2日間とも雨とは・・・.久しぶりに東京にでも出てみるか・・・.でも,電車代安くないしな・・・.
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2015年10月30日

なんか残念〜東京モーターショー2015の日産

 外国車に浮気してしまった身だけど,いずれ国産車に戻るときには日産だと決めている.ずっと日産ファンだったからね.でも,ここ数年,ずっと日産には期待を裏切られてしまっていてさすがに愛想が尽きそう.
 今回のモーターショーも2年前と比べてどうだろう.右上が2年前の東京モーターショ2013での出典車両,下が今年の展示車(コンセプトカーを除く).いずれも日産のホームページで公開されている内容だ(2013年2015年
 どうだろう.新しく登場した車種やフルモデルチェンジした車種が1つもないのはいくらなんでも淋しすぎないだろうか.そもそも,2014年2月のDAYZ ROOXの発表以来の1年半以上もの間,車種追加やマイナーチェンジの話題はあっても新型車の国内投入がない.だからこそ,今回のモーターショーでは新しいニュースを期待していたのだけども,どうやらサプライズはないようだ.海外に目を向ければ,ムラーノとか,ラニアとか,パルサーとか新型車がすでに販売している.リーフだって本気でこの分野の開拓を狙っているなら,フルモデルチェンジするぐらいの勢いがあったっていいのでは?と思う.大きな期待が集まったNMKVの軽は2車種を世に送り出したのみ.それどころか,次期型軽自動車開発は先日になってようやく三菱自動車と同意をしたらしい.え?2発で球切れだったの?
 将来を見つめ,新しいコンセプトを提案していくことはとても大事だと思う.ただ,コンセプトを提案することよりも,それを具体化して実現していくことの方が難しい.実際,2013年のIDxやBladeGlider,Mobility Conceptで提案された概念は,今回の出典車や今の日産のクルマ作りのどこに受け継がれているのだろう.コンセプトの一貫性も必要だ.それこそがブランド力を生むのだと思う.では,今年のコンセプトは2013年のそれと比べてどうだろうか・・・・?
 個人的にはQX30の国内販売に期待しているんだけどな・・・.
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2015年10月21日

The future has finally arrived!!

 いよいよこの日がやってきましたね.あの頃描いていた未来とは違うけど,違う未来になってしまったことこそPart IIIでドクが最後に残した
It means your future hasn't been written yet. No one's has. Your future is whatever you make it. So make it a good one, both of you.
 いろいろ諦めてしまったことが多いけど,なんだかもう一度頑張らなきゃいけない気がしてきた.
 トヨタのCMだけどなんだかよい感じなので張り付けておこう.
posted by みっちぃ (管理人) at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月14日

国民会議?

 ん?
国民会議、月内に初会合=加藤1億活躍相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000035-jij-pol

 加藤勝信1億総活躍担当相は13日の閣議後記者会見で、「1億総活躍社会」の具体策を議論する国民会議の初会合を10月中に開催する方向で調整していることを明らかにした。
 その上で「これまでの発想にとらわれない骨太な政策パッケージを策定したい」との意向を示した。
 加藤氏はまた、国民会議の事務局機能を担う「1億総活躍推進室」を設置すると説明。内閣官房や内閣府、厚生労働省などから集める約20人を専従で配置する。 
記事より引用
 国民会議って?国会とは違うの? では,何なの? 国民会議で議論する内容って国会で議論するものではないの?じゃぁ,国会って何なの?
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2015年10月13日

備忘録(その2)

 あくまで個人的な備忘録(その2)
収賄容疑:厚労省室長補佐を逮捕 マイナンバー関連で便宜 http://mainichi.jp/select/news/20151013k0000e040108000c.html

 国民一人一人に番号を割り当てるマイナンバー制度に関連した事業の受注に便宜を図る見返りに現金を受け取ったとして、警視庁捜査2課は13日、収賄容疑で厚生労働省情報政策担当参事官室長補佐の中安一幸容疑者(45)を逮捕した。現金を渡したとみられる東京都内の経営コンサルタント会社の70代の男性役員については、贈賄罪の公訴時効(3年)が成立している。
(中略)
 捜査関係者によると、室長補佐は、将来的なマイナンバー制度導入に備えた社会保障分野でのシステム構築事業について厚労省が2011年10月に公募した企画競争で、コンサルタント会社側に便宜を図り、現金100万円前後を受け取った疑いが持たれている。事業はコンサルタント会社が受注し、11年11月に約7400万円で契約を結んだ。
(中略)
 民間信用調査会社などによると、コンサルタント会社は90年に設立され、厚労省の他にも、経済産業省や総務省などの公共事業でコンサルタント業務などを受注している。厚労省の事業では09年1月〜15年6月に少なくとも6件を受注。受注総額は計13億円を超えている。
(以下略)
記事より引用
前の備忘録
posted by みっちぃ (管理人) at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月12日

駅員少なすぎ

今日は埼京線内での車両故障の影響に巻き込まれた。大宮駅に着くと駅の電光板には乗る予定の宇都宮行きの列車の情報がなく全て途中駅止まり。乗る予定の快速宇都宮行きは定時なら20分後の発車なので、先行列車が発車してから掲示されるのかもしれない。いや湘南新宿ラインも止まっているのでその影響かもしれない。そこで駅員に確認しようと辺りを見回したがとにかく駅員が見つからない。ホームに降りてもいないしコンコースにもいない。改札で聞くと電光板を見るなり分からないという。ダイヤをわざわざ調べるつもりは毛頭ないらしい。どの列車が湘南新宿ライン経由か、東京上野ライン経由なのか電光板からはわからないのに「湘南新宿ラインは運転見合わせです」と構内アナウンスが流れても、その方面にいく人意外に有益な情報と言えるのだろうか。仕方なく自分でダイヤ(時刻表)を広げ宇都宮行きは来ないと判断した。その結果、次の各停宇都宮行きまで大宮で40分待ちなおかつ各停の時間ロスをとるか、新幹線をとるか悩み、大宮で待っている間に宇都宮を着いてしまう新幹線を使うことにした。ちょうどそのころ、快速宇都宮行きが運転取り止めであることのアナウンスが流れる。いくらなんでも遅すぎでしょう。
posted by みっちぃ (管理人) at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月10日

やっぱり

今日は仕事の関係で都内に宿泊。やっぱり東京いいなぁ。もう戻らないし、戻ることはできないんだろうな。奇跡が起こらない限りは。
posted by みっちぃ (管理人) at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年09月30日

ついにこの日が・・・(涙

圏央道桶川北本IC〜白岡菖蒲IC間が10月31日(土)に開通 http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/kanto/h27/0929/
 いよいよっ,いよいよ開通です!
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2015年09月26日

「人工直感」を作っている感じ

 やりたいというので自分のところでも Deep Learning を学生にやらせたりしているが,自分には「人工知能」というよりは「人工直感」とでも表現したら良いだろうか,そんなものに感じる.ある問題を解決する手段として現状の Deep Learning やその延長線上にあるものが十分役立つ場合もあるので,これによってIT業界が盛り上がるのは良いことだと思う.ただそれ以上の期待を抱かせるような話題を見かけることも増えてきたような気もする.
 関連して,こんな記事も.
Deep Learningの実力と限界、人工知能のロードマップ
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/466140/090900053/

 「人工知能が人類を追い越す特異点(Singularity)は来ない」「深層学習(Deep Learning)が大流行しているが、壁に突き当たる」「人工知能は、目先の技法にとらわれることなく、本来の目的に向かって進め。つまり、人工知能は人間のインテリジェンスを目指せ」──ショッキングで考えさせられる内容の講演だった。
記事より引用
 全く賛同するし,この分野を理解し,将来をしっかり見通せている人にとってはおそらく指摘されるまでもないことだろう.
posted by みっちぃ (管理人) at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年09月18日

実質減給が確定

いや、職場が変わったことで地域手当が少なくなることはわかっていた。試算するとそれなりに減ることになる見込み。昇給も見込めない状況ではやはりモチベーション下がるなぁ…。というわけで、検討していたMacの購入は中止(涙)。温泉プランもお預けかな…。
posted by みっちぃ (管理人) at 18:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年09月15日

臆病になったなぁ…

 自宅の個人持ちのパソコンはCore 2 Duo世代。さすがに移行を考えようとApple Storeのサイトを見ながら検討すること1ヶ月。ポチッと押す寸前で戸惑ってしまい未だに購入に至ってない。…買い物に臆病になったなぁ…。
posted by みっちぃ (管理人) at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年09月13日

相変わらず口が悪い

相変わらず口が悪い・・・.でも・・・.
<還付金制度>麻生財務相「けちつけるなら代替案を」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150911-00000099-mai-bus_all

全国の小売店へのカード読み取り端末の設置にも時間がかかり、麻生太郎財務相は11日の記者会見で、17年4月の増税との同時導入には「こだわらない」と述べた。さらに、財務省案への批判に対し「けちつけるなら代替案を出さなきゃ。代案を出してもらったらそれで良い」と突き放した。
(記事より引用)
 ケチをつけているわけじゃないでしょう.誰だってみんな本気で思っている.この案は承服しがたい,と.
 この話題は,消費税増税の軽減税率の制度を実現するために,マイナンバーカードに購入記録を書き込んで,後から還付する仕組みとする案.軽減税率の取り扱いにおける事業者負担を減らすということが主な狙いだったようだが,社会保障・税番号であるマイナンバーカードを使うことを本気で考えて起案したのだろうか?財務省の職員だってエリートが集まっている.この案が様々な点で問題があり,国民の反発が起こることぐらいは分かるはずだ.これにかかわる政治家やその周辺の人間だって,さすがに分からないわけないだろう.
 それでもこの案がこのタイミングで正式に出てきたというのは,実はもっと違うところに狙いがあるのではないか.そこで,以前も取り上げた「高度な世論操作プロレス」の可能性を疑いたくなる.安保法案は16日に成立する見通しだ.
<安保法案>「16日成立」確認 自公幹事長が会談 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150909-00000041-mai-pol

 自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長らは9日午前、東京都内のホテルで会談し、安全保障関連法案の16日の成立を目指すことを確認した。衆院で再可決する「60日ルール」を使わず、参院で成立を図ることでも一致した。与党は16日に参院平和安全法制特別委員会で採決し、同日中にも参院本会議で可決、成立させる構えだ。
(記事より引用)
この法案をなんとでも通したい政府にとっては,無理やり通すことによる国民の反発をできるだけ軽減したいはずだ.そのためには他の話題で各メディアの紙面・放送枠を埋めてもらい,国民の関心が安保法案以外に移った方が好都合である.まことに不謹慎だが,痛ましい被害を起こした記録的な大雨の話題だって,安保法案への国民の関心をそらす出来事になってしまっていると言えるかもしれない.「ケチをつけるなら・・」のセリフに即反応してしまった人がいたら,それはまさに政府の思惑どおりかもしれないのである.
posted by みっちぃ (管理人) at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年09月06日

これまでとこれから

・異動になってから1年,引っ越してから半年
 引っ越してから半年が経った.異動になってからは約1年.この半年を振り返ると,かつて同じ地に住んでいた学生時代と比べて充実感が乏しい日々だった.実際にはあの時と大きく変わらないのかもしれないが,当時は同じ研究室の仲間がいたりして平日・休日に関わらず充実した日々を送っていたと思う.今はどうかというと,仕事以外で人に会うことはないが,その仕事においてもかつてエンジニアをやっていた時に比べ職場での人間関係はだいぶ希薄だ.そもそも,仕事仲間,同僚と呼べるような関係の人間がいない.いくつかのワーキングループなどのタスクはあるのでミーティング等で職場の人間と会話することがあっても,同じ部屋で机を隣り合わせて仕事を同時並行的に進めるようなことは全くない.通路ですれ違うときの挨拶以外,誰一人職場の人間と会わない日もある.仕事柄仕方がないとはいえ,このような人間関係の変化が充実感に影響しているのは間違えないだろう.
 仕事自体の充実度はマズマズといったところだ.以前よりは教務,研究,その他諸活動ともに大きなつまづきなく遂行できている.問題はそれらの活動が与える社会的影響の大きさだろうか.研究はその成果によっては社会的な影響力を持つものになるかもしれないが,実際のところそのれほどの影響を持つような研究成果というのは相当に難しい.残念なことに,異動前の研究基盤や成果を礎にして現在の研究を進めることができないため,事実上新たにテーマを創出して研究を始める格好になっている.そのため,成果が言えるようになるのにはもう少し時間がかかるだろう.

・どんな夢や希望を描けるか
 充実感が乏しいと感じるもう一つの理由は夢や希望の欠如だと思う.先週の出張で羽田空港を経由するため久しぶりに東京へ出たが,再開発が進む沿線のオフィスビル群,マンション群を見ていたら切ない気分になってきた.元々は都内で働いていたし,今や通信事業で最大手になったような企業で勤めていたこともある.いずれは都内に居を構えることを夢見ていた時のことを思うと,すでに諦めざるを得ない今となっていては13年前の決断が誤りであったようにさえ思えてくるのだ.後悔ばかりしても仕方がないのはわかっている.しかし,次のステップへの道筋が立てられず,打つ手なしの状況に陥っている今となっては,何がいけなかったのかを反省することぐらいしかできないのである.

・次のステップに何が必要か
 とはいえ,次のステップを成功につなげていくために何が必要かをある程度は自覚している.ただ,大きな難題はやはり私の性格に起因する問題なのだ.この点については,もう一つのブログで書くことにしようと思う.
 
・あと2年で40歳
 今日をもって40歳まであと2年となる.子供の時の古い記憶の断片の一部は,自分の親がいまの自分と同じ年齢だった頃だ.街で見かける子供たちや家族連れが自分自身の生活の一部分であっても不思議ではなく,むしろ普通であるのに,いまだに自分には無関係にしか感じないのは何故なのだろう.
 2年後,自分はどうなっていたいのだろうか.30過ぎぐらいのときまでは,まだ大きな夢と希望を描けていたように思える.いまの自分はどちらかというと,いまの生活に大きな変化が起こらないことだけが希望にっている.だから,リスクをとるようなチャレンジもしたくないし,自身の環境の変化も起きて欲しくないと思っている.それはとても退屈なことだが,こうなることを覚悟したうえで奨学金を借りることを決断したのは13年前の自分なのだ.いまはこれを着実に返すことだけが自分の生きる理由にさえ思える.だから決して今に満足している訳ではない.
posted by みっちぃ (管理人) at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年08月14日

くだらないことに1時間・・・

 今日もお仕事.久しぶりにコーディングをしている.PC上のChromeからアクセスしたときとiPod TouchのSafariからアクセスしたときでJavascriptの挙動が違い,この謎にはまること1時間.WebSocketによりブラウザからサーバ側へデータを送信する際,送信元であるブラウザ側の送信時刻を添えて送るのだが,Chromeからは正確な時刻で送られてくるのに,iPod TouchのSafariからは1970-01-01付で送られてくる.時間は合っている(標準時で送るいうにしているため厳密には9時間前の値)ようだ。はて・・・?


そして,1時間経過して・・・.その答えが判明.

 本当にiPod Touch上の時刻が1970-01-01という・・・.一度バッテリが完全に切れたことがあるのが理由なのか,日付がリセットされていたようで・・・.タイムサーバにアクセスできない環境用に設定されたiPod Touchだった都合上,時刻の自動設定のスイッチがOFFになっていたのも原因の1つなのだが,時刻は正確だったのでここを疑うのが遅かった。こんなことで1時間を費やすとは・・・.
 さらにこの話にはオチにもならない続きが.iPod Touch上で時刻を再設定しようと試みると,この設定画面は“日ごと”にスクロール画面を操作して日を設定するUIデザイン.1970年から2015年まで「年ごとに」にスクロールすることができないため,つまりは45年×365.25日分をスクロールしなければならない.なんて使いにくいUIなんだ(怒.
posted by みっちぃ (管理人) at 16:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年08月05日

こういうのも平和ボケ

「原発にミサイルを撃ち込まれたら? 」山本太郎議員の質問は杞憂 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150804-00000009-wordleaf-pol&p=1

 「原発に弾道ミサイルが撃ち込まれたらどう対処するのか?」この疑問を「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎議員が国会で質問し、原子力規制委員会の田中俊一委員長は「そのような事態は原発の設置者に対策を求めていない」と答弁しました。これはミサイル攻撃が一体どういったものかを理解していれば、山本太郎議員の質問は杞憂であると直ぐ分かると思います。
記事より引用
 なんだか平和ボケしているなぁ,と思ってしまう.想定外のことが戦時中は起こるわけで,ああだ,こうだと,論づめで大丈夫だとか杞憂だとか言っても全く説得力がない.そういうのが起こっても大丈夫なように,まずは原発全廃をというのが山本氏の基本的な立場では.
 そもそも,福島の原発だって想定外が引き金になったわけだ.「想定外を作らない」なんてカッコイイことを言う人がいるけど,“想定外を作らなければ事故はおこならない/被害は防げるというという想定”になっている時点で矛盾していることに気付くべき.
posted by みっちぃ (管理人) at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年08月04日

キター(゚∀゚)――!!

って言っても1か月前の記事ですが・・・.
国交省とNEXCO東日本、圏央道 桶川北本IC〜白岡菖蒲ICを11月末までに開通
http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/20150710_711197.html

 国交省とNEXCO東日本(東日本高速道路)は、圏央道 桶川北本IC(インターチェンジ)〜白岡菖蒲IC(10.8km)を2015年11月末までに開通すると発表した。
記事より引用
 やっと,やっと繋がります(涙).この区間をよく通るのですが,市街地や17号を横切るため通過に30分以上時間がかかります.それが,10分以下に短縮され・・・・.なんと待ち遠しかったことか.
 埼玉の西南部に住んでいた私は,以前は東北道に出るまで1時間半以上の時間がかかっていました.埼玉県を縦断する形で一般道を走り加須インターから東北道に入るわけです.今思えばよくもまぁ根気よくあの道を毎週のように通ったなぁと思います.その後,部分的に圏央道が開通し,そしてようやく今年つながるわけわけですが,その結果わずか20分かからずに移動できるようになると思うと本当に感慨深いですね.
 建設にあたっては地元の方々はいろいろな迷惑をこうむったかと思いますが,その方々に感謝しながら利用させていただきたいと思います.
posted by みっちぃ (管理人) at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年07月31日

等号ではありません

 プログラミング経験者が1割に満たたないようなJavaプログラミングの初学者向け授業の定期試験をやったところ,「=」のプログラムソース上の意味を「等号」と答えた人が半数近く.等号ではなく代入だと,口頭なり,動画教材なり,学習支援システムなりで,かれこれ10回近く繰り返してきたのだが,どうやったら彼ら・彼女らにその意味を理解してもらえるのだろう.
posted by みっちぃ (管理人) at 11:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年07月25日

需要と供給

 スーパーで商品として置いてある、店で注文すれば出てくる、という時点で既に生きていないわけで、そうであれば消費しないともったいない。余ってしまってゴミ箱に捨てられるよりかは消費したほうが良いだろう。一方で、消費すると需要が増えたと考え、さらに生産しようと供給側は考える。このイタチごっこをどこで絶つべきか。余って捨てることがないように消費すること自体は健全なことだから、消費者側に食べるなというのはやや無理がある。やはり供給側で制限するしかないのではないか。
 と、鰻を食べたい衝動を正当化してみる。久しぶりに名古屋のひつまぶし食べたいなぁ。
 
posted by みっちぃ (管理人) at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年07月23日

初めて相性に悩まされる

 職場でメモリを交換したところBIOSは認識するがOS起動に失敗したり,メモリ診断ツールが失敗する現象に遭遇.該当のメモリを他のマザーを積んだPCで使ってみると問題なく動作する.相性が悪いのだと判断すべきだろう.
 かれこれ20年来の自作経験者ではあるが初めての事例だ.仕方なく,もう一度情報を収集して動作確認ができているメモリを発注した.これでダメだったらどうするか・・・.
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2015年07月19日

夏だーっ!

気象庁が関東地方の梅雨明けを発表.

というわけで,恒例のブログデザインを衣替え.3パターンのデザインを用意していますがこの色が一番好きですね.そしてこの色をみると都路里とか伊藤久右衛門の抹茶パフェを食べたくなる・・・.久しぶりにゆっくりと京都とかに出かけたいな・・・.
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2015年07月18日

その白紙はシワだらけ

 「白紙に戻す」と言い切ったそのリーダーシップは評価できるがあまりに遅すぎだろう。しかもその白紙はシワだらけでは?そのしわ寄せをもろにくらって辛い思いをするのはいつだって現場だ。
posted by みっちぃ (管理人) at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年07月16日

主張を正当化する口実を与えてしまった

 大変残念なことに安保関連法案がこのまま国会で可決されそうな状況だ.まぁ,今の政権を選んだのは国民なのだ.仕方がない.嫌だったら選挙の時に他の政党に票を投じるべきだったし,そもそも自民党がこういう政党であることは前々から分かっていたことだ.
 さて,今回の政府のやり方は,領有権を不当に主張している隣国やISILのようなテロ組織に対して,主張を正当化するための口実を与えてしまった可能性があるという点で戦略的に大変な誤りを犯したと思う.
 どういうことかというと,今回の安保関連の議論で「法は自らの都合のいいように解釈してよい」ということを事実上正当化してしまったため,明らかに不当であっても「我々の法解釈はこうだ」と相手が主張すれば,それに対して政府は強く非難できる立場でなくなってしまったのだ.日本が「国際法上の権利の侵害だ」と主張しても,相手が「いえいえ,我々の国際法の解釈に基づけば正当です.日本は自国の基本法ですら都合に合わせて解釈を変えていますよね?我々に法の解釈について批判できる立場ですか?」と.
 もともと法なんてものはそういう程度のものかも知れない.ただ,今回は憲法に対して行ったという点で非常に影響が大きい.憲法の存在意義を政府自ら壊したと言っても過言ではないのでは.
posted by みっちぃ (管理人) at 20:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年07月10日

あるわけないじゃん

西武鉄道の銀河鉄道999プロジェクトに「原作愛」はあるか
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1507/10/news024.html

 しかしビジネススキームについては饒舌で、あれもできる、これも可能、多くの人々にかかわってもらいたいと抱負を語ってくれた。もちろんこの場においてその人物の役割は、ビジネスとしての可能性の模索であり、このプロジェクトには欠かせない立場である。だからといって、銀河鉄道999を掲げてビジネスを展開しようというときに「作品を読んでいない、観ていない」でいいのか。
 船頭多くして船山に上る。銀河鉄道999はどこへ向かって走るのか。今後、原作を知らない、リスペクトしていない人や企業がお金のにおいで集まって、原作ファンが置き去りになってしまっては、プロジェクトの魅力に欠ける。
記事より引用
んなの,あるわけないじゃん.だって,“沿線愛”すらない鉄道会社なんだから.このブログでも何度も愚痴ってるけど,主要な乗換駅に急行が止まらなかったり,朝の通勤時間帯にやたら有料特急が多くてその他の列車が少なかったり,乗換駅で接続する列車の待ち時間がやたら長かったりしてホントに不便でしょうがないんだよね.
posted by みっちぃ (管理人) at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年07月07日

2520億円+168億円に驚いていてはダメ

 新国立競技場、結局は2520億円+168億円で着工するらしい。よくもまぁ、これだけ批判がある中でこれだけの巨額を投じる決定を見向きもせず押し通せるなぁ、と思いますね。その意味では大したもんです。
 ちなみに、平成27年度の日本の宇宙関係予算案が2786 億円、平成26年度の科研費予算額は2276億円。それに比べたら、何十年も使える施設への投資は安いといえるのかもしれない。しかし施設の維持にも費用はかかる。
 ところで、日本の債務残高は現時点で1時間におおよそ29億円ずつ増えている。ということは、2520億円+168億円=2688億円と同額の借金は僅か93時間(≒4日ほど)分でしかない。そう考えたら2688億円という無駄で驚ていたらダメだと思う。今こうしている間もどんどん債務は増えている。現状の赤字財政に対して我々はもっと危機感を持つべきでないだろうか。
posted by みっちぃ (管理人) at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年07月03日

いいぞもっとやれ

今日の総理発言に勢いづいてか今日の報道ステーションはいい感じ。いいぞもっとやれ.
posted by みっちぃ (管理人) at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年06月30日

同じこと考える人はいるもんだ

「問題発言」を繰り返すのは、安倍政権の高度な世論操作プロレスだと考えてみる
http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujisiro/20150630-00047130/

問題発言をもぐらたたきのように目の前に繰り出すことで、安全保障関連法案そのものの議論が忘れさられたり、深く議論されなくなったり、しているのではないでしょうか。通常であればリスクが高い問題発言を、あえて「泳がせ」それに対して遺憾の意を表明することで、まともなポジションを取るという安倍政権の高度な世論操作プロレスなのではないか、というのは考えすぎでしょうか。
記事より引用
 まさに自分もこの内容を書こうとしていた。やっぱり同じことを思う人はいるもんだ。ただ「それに対して遺憾の意を表明することで、まともなポジションを取る」という点は自分の解釈は少し違う。どちらかと言うと本当の狙いは記事にもあるように「安全保障関連法案そのものの議論が忘れさられたり、深く議論されなくなったり、している」という点だろう、世論の目を安保関連法案とは違うところに向け、場合によっては審議の時間を別の話題に費やし、時期を待って安保関連法を強行採決するというねらいなのではないか。問題発言の議員を厳しく処分していないのもその証左と言えるかもしれない。軽い懲罰であえて世論の反感を高めることで騒ぎを大きくし、安保関連法の議論から世論の目を反らすという狙いがあるのではないか。
 言葉は悪いけど、現政権になってやり方が相当に姑息になったと感じる。夏までにって約束しちゃったからなんとしても成立させるつもりなのだろう。まぁ、大勢の国民がこれがいいって選んだ政権だから仕方ないよね。いいんでしょ?これで。
 しっかし、こう考えると様々な事件が政治絡みに思えてくる。思いっきり飛躍したストーリーだけど、新幹線での焼身自殺だって、実は政治家が絡んでいるかもしれない。焼身自殺した当人は71歳とのことだけど、例えば大量の借金を抱えていてその影響が家族に及んでいたところにつけこまれ、指定した手順で事件を起こせばその代わりに残った家族を保護してやるなどと交換条件を持ち込まれ、追い詰められた本人は犯行に及んだ…、そして本人に接触した人物の裏をたどっていくとある政治家の名前が浮上…なんて。ギリシャの財政問題だって、安保関連法の議論から世論の目を反らすのに絶好のネタだと考えているかもしれない。まぁ、そう思いたくなるほど政治不信なんですわ。
posted by みっちぃ (管理人) at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

ひっ、ヒグラシが…

もう鳴いている…
posted by みっちぃ (管理人) at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

いつの時代も

結局は時の政権やその取り巻きの一部の利権者などの見栄とくだらないプライドのお陰で、そのしわ寄せが平民に及ぶことになるのだと、ギリシャ問題と新国立競技場の問題を見ていて思う。
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2015年06月28日

JR品質にほんと呆れる

 今、宇都宮線小金井止まりの列車の車内で、車掌が「宇都宮方面黒磯行きへの乗り換え時間が短くなっておりますので乗り遅れのないようにお気をつけください」と言っていた。ところが、小金井止まりの列車が小金井駅に到着する前に黒磯行きが発車。駅のホームでは何が起こったか分からず途方にくれる客が。その後駅のアナウンスもないし、当然列車の連絡を待たずに発車してしまったことへの謝罪するようなアナウンスもない。これがJR品質。呆れて言葉も出ない。
posted by みっちぃ (管理人) at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

未来志向の健康管理のあり方は?

 以前,デモシステムを作ったこともあり,PHR(Personal Health Records)やウェアラブルデバイスなどを使った健康管理について多少は興味があるものの,現状では正直言って限定的な普及にとどまるのではないかとみている.その理由の一つはデータの信頼性にかかわるものである.信頼性にもいくつかの観点がある.デバイスのセンサの精度などデバイスの仕様に関するものや正しくセンシングするための装着方法など利用者の使い方に関わるものがある.あるいは,センサの計測値だけでなく,その計測値が得られた時の当人の状態に関する情報も伴わないと,計測値を信頼できるものとして活用できないとする観点もある.さらには,その計測値を得た環境に関する情報も必要だとする観点もある.異常な血圧値が寝起きに計測されたのか,起床後10分後なのかで大きく違うし,気温,湿度,周囲の騒音,日々の仕事のストレス等々,様々な情報を組み合わせなければ,ウェアラブルデバイス等で得られた計測値から,いたって健康なのか,やはり何らかの病気が疑われるのかなど,適切な判断ができないというわけだ.
 これらはIoTの普及で実現できる兆しもある。しかし私の疑問は、人は常にセンシングされていることに対して健康を見出せるのだろうか?という点だ。前述の手法による健康管理のアプローチは、健康ではない状態を検出するために様々なセンサを活用している。言い換えれば健康なときでさえ常時センシングが行われているわけだ。起きてから寝るまで、いや寝ている間も、絶えず止むことなく自身の生体情報が記録され、なおかつその周囲の環境も記録される。何を食べ血糖が上昇し、どんなテレビをみて心拍が急上昇したのかさえ全てがリンクして記録されるのである。そのような生活は、今までのような"センシングのない健康的な生活と同じでる"と、人は認知できるのだろうか?健康とは健康であることを意識していない状態こそが健康ではないか、と思うのである。
 もう一つ疑問に思うのは、これらの情報を含めた上で誰が「あなたは健康です」と言うのだろうか?という点である。システムが自動的に診断するというなら法的、倫理的なハードルが立ちはだかるだろう。あるいは医師が行うのだろうか?例えばスウェーデンのホームドクター制のように各個人の健康を診断する医師を設けるのだろうか?不健康な患者を主な対象にしている今の日本の医療制度において、すでに医師不足、医療費の不足でなど問題が深刻化しているのに、さらに大勢の"健康な人"を毎日のように診るようになったら、それこそ傷口に塩を塗るようなものではないか。
 よく、健康寿命を延ばすことで医療費を削減するという思想を耳にする。そのために日々の健康管理の徹底をということなのだが、上記を踏まえると、単に商機を見いだしたい業界の思惑や活動の幅を広げて一層の収入を得たい医療者側の思惑ではないか、と穿った見方になってしまうのである。そうではないというのであれば、未来志向の健康管理のあり方をもっと現実的で合理的な形で描いて欲しいものである。
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2015年06月24日

久しぶりに

久しぶりに音楽CDを購入. 色々あったけど,いい曲もらえてよかったね.
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2015年06月13日

さすがに転送をやめた

 ここ一か月ほど,前職場のシステムで発生するアラートメールが毎日(というか毎晩,いや毎未明?)のように飛んでくる.前職場を離れた身としてはすでに関係ないのだが,必要と思われる引継ぎ資料は残してきたものの,(異動が決まってから実際に異動するまで半年以上あったのに)代わりの技術系担当者が決まらなかったり,他の非技術系職員への引継ぎ指示もなかったりしたので事実上引継ぎはできていない.だから,せめてもの“善意”としてアラートメールの携帯への転送を続け,本当に深刻な事態になったら力を貸しますよ,という気持ちでいたのだが,さすがにこうも毎日のように起こると正直まともな睡眠がとれない.
 そもそも,異動してから半年たった今までに当時の資料について質問がきて,資料では伝わりにくい細かな事項を伝える機会があってもよさそうだが,それがまったくと言っていいほどない.本当にあれだけの資料で問題なく回っているのだろうか.もっとも,アラートメールが繰り返し発生している時点でそれは否定されるわけだが・・・・.来た質問といえば,「××というトラブルが起こったのでどうしたらよいか」というもので,ならば「○○の資料に書いてありますよ」で完結するようなものばかり.私が作った資料を見てないのは明らかだし,だいたいトラブルが起こった時ではなく事前に担当者が質問してくるべき内容だろう.
 半年もたてばシステム構成が変わっていたりすることもあるだろう.それを知らずに対応すれば悪影響を及ぼす可能性もある.そもそも部外者である自分が何か手を加えることはもはやできない.本当に深刻な事態があれば電話がかかってくるだろう.そんなわけで携帯へアラートメールを転送するのはやめることにした.
 それに,正直いってかなりの内容を忘れ始めている.仮に資料に記述していないことがあれば,ソースや実機をを見ないと思い出せないかもしれない.そうならないように資料化したつもりだが,なんにせよ同じ立場で働いていた技術者は私だけなので作成した資料を同じ目線で一緒にレビューしてくれる人はいなかったし,前述のように資料を受け取った側も受け取るだけで目を通していない状況では,自信を持って資料の完璧さを主張することはできないのが本音である.作成した資料自体もその役割を失っていると言えるだろう.
 とはいえ,本当に深刻なことが起こったとき,それこそニュース沙汰のような大きな障害が起こったとき,そのずさんな運用の責任が私に及ぶことはあるのだろうか.私を無能だと言って追い出したのは前上司だし,異動が決まってから半年もの期間にまともな引継ぎ体制をつくらなかったのも前上司である.前上司がいうように私以上に有能な技術者が沢山いるのであれば引継ぎ体制を作ることは容易なことだったはずだ.
 しっかしほんと残念だ。その業界では日本国内でも有数の規模の組織で、その情報システムも当時としてはそれなりに立派なものだったと思う。しかし一方で、企画から運用に至るまでのそれぞれの手法やその先を踏まえたIT戦略の考え方があまりに特異だった。特異であってもそれが優れていればよいが、本質的なところで中身が空っぽで、むしろ私には、流行り出した技術をその業界内でいかに早く採用して目立つことができるか、にあったように思えた。潤沢に資金があればこれも戦術としては悪くないと思う。ITベンダとしても新技術を新しい業界へ広めるきっかけになると思うから、無理な条件下で高リスクであっても付き合ってくれる。しかしその後が続かないわけだ。もしベンダーが次システムで前システムより高額な金額を提示しようものなら、それをボッタクリだと言って即出禁になるだろう。出禁になったベンダーは萎縮してしまい離れていってしまう。新しい提案すら持ってこなくなる。新システムに移行する場合は現システムのベンダの協力も必要になるが、出禁にしてしまった以上それもできない。そういうことを繰り返しているようにも思えた。戦略としては明らかに失敗だ。
posted by みっちぃ (管理人) at 21:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記