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posted by みっちぃ (管理人)

2014年02月14日

今日で思い出すこと

今日で思い出すこと  何年か前のあるテレビ番組が,カカオ生産の場で強制労働させられている子供を取りあげていました.労働を強いられて学校に行けず,勉強する機会すら与えられない子供たち.教養を身につけることができないままの子供が大人になると,良い仕事に就くことができず,衣食住に十分な所得を得られません.そのような家庭で生まれた子供も,親と共に終日働いたり,人身売買されて全く知らない土地で強制的に労働を強いられたりと,親と同じような運命をたどるのです.
 この番組で取り上げられていた子供もそのひとり.5歳前後ではないかと思います.木の高いところに生るカカオの実を取る作業の場面でした.安全な梯子などがあるわけでもなく,数mの高さの木に素手で登りカカオの実を抱えるようにして収穫する.その傍らにいる労働させている側の大人は単に見ているだけで,「終わったら次はこの木に登れ」などと強要しているのです.その子が取材陣に「チョコレートってどんな味がするの?」「すっごくおいしいんでしょ?僕も食べたいなぁ〜」と言っていた場面がありました.チョコレートを当たり前のように食べてきた自分たちとあまりに大きいギャップに,その場面を見て思わず涙が出てきたのを覚えています.
 今日はバレンタインデー.甘い思い出がない私にとっては,むしろこの場面が頭に浮かんできます.それを思い出すと今でも目頭が熱くなってきます.
 子供は親を選んで生まれてくることはできません.ここまで極端ではないにしても,日本でさえも裕福な家庭に生まれ育った子供もいれば,貧しい家庭に生まれ育った子供もいます.生まれながら貧富の差が子供の将来に関わってくるというのは否定できない事実だと思います.
 そうであるにもかかわらず,我が国では「教育資金贈与税非課税措置」が施行され,祖父母が教育資金として一括して拠出する場合,子・孫ごとに1,500万円まで非課税となっています(平成27年12月31日まで).相続するようなお金さえない家系に生まれ育った子供は,この措置の恩恵をどうやって受けるのでしょう?税的に優遇する対象が間違っていないでしょうか.違和感を覚えずにはいられません.
posted by みっちぃ (管理人) at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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