PentaxのK10Dも忘れないであげてください。Pentaxは安くて良いレンズがありますよ。

# 銀塩用は軒並みディスコンだけど。

しまさん．コメントありがとうございます．
　もちろん忘れてないですよ．K10D グランプリパッケージが出たとき「希少価値が出るかも」と思って，気になってしかたがないぐらいでした．
　実はEOSには未練があるのですよ．というのは，15年前に今のメインカメラであるα-9xiを親が購入したわけですが，そのときの品定めをしたのが自分だったんです．当時のミノルタは，先進的な雰囲気のカメラを（安く）作っていたので，将来性があると判断したんですよね．ただ，ちょうど購入した直後あたりに視線入力のEOS5が登場して，そのころから一気にEOSシリーズの機能性の向上が目立っていたと思います．一方，αのxiシリーズはあまりに先進的というか，UIが不適切で使いにくかったというか・・・，結果的にミノルタのシェアを落とす原因になった話は有名です．そしてデジカメの時代になってからは，ご存知の通りのありさまです．
　そんなわけで，15年前EOSを選んでいればと思うと複雑な心境になるんです．後悔はしたくありませんからね．でも，SONYのやる気と能力によっては“後悔”させられることになるんでしょうね．
　オリンパスのようにAPS-Cに限定してコンパクト化を目指すアプローチも好きですが，今後も銀塩をバシバシ撮って行くと思うのでマウントはデジタルと共通というのは絶対です．画質の優位性だけでなく，所有しているレンズを使いこなしたいことと，撮影に出かけるとき少しでも機材を軽くしたいと思うと，フルサイズセンサーのカメラが欲しい．APS-Cだと，広角寄りのレンズを1本多めに用意しないとなりませんからね．
　そのほか，保守部品の問題など色々考えると，もうEOSに移行するしかないかなって思うこのごろなわけです．まぁ，実践に移せるのは半年以上後でしょうけどね．