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posted by みっちぃ (管理人)

2007年07月31日

心の通った福祉事業を

 かなり前の話なのだが,次のようなことがあった.
  • 私が,信号の無い十字路へ向かって歩いていると,通りを横断しようとしている老人がいた.老人は足が悪いようで,片足を引きずるように歩いていた.
  • 十字路を南北方向と東西方向で分けて表現すると,老人は南北方向の通りを横切るように,東方向に歩いていた.私は東西方向の通りを十字路に向かって歩いていて,十字路まで50m以上の距離があった.
  • 老人は途中から,慌てて横断するようにペースをあげた.足を引きずりながら,南方面を何度か振り向いている.
  • この状況を見て,私は“南方向から車が来ているに違いないと思った.”
  • 老人が南北方向の道を渡りきらない状況で,南方向から結構な速さのクルマが北方向に走っていった.
  • そのクルマの側面のドアには,市の福祉に関する機関名が書かれていた.
 つまり,福祉事業に関わる人間がクルマを運転していた可能性がある.もしそうだとしたら,...足の悪い老人の横断を気遣い,横断歩道の手前で停止するべきでないだろうか.いや,福祉事業に関わる人間でなくても,横断中の歩行者を優先すべきである.まして,片足を引きずるように歩いているのだから,手前から十分に減速して歩行者に安心させ,歩行者のペースで横断できるように配慮すべきだ.
 老人が横断中に何度か南側を振り向いていたということは,クルマの速度の変化を見ていたのだろう.停止するための減速を察知すれば,その老人は自分のペースに戻して横断できたであろう.しかし,このドライバーはクルマの速度を緩めなかった可能性がある.私は西側から十字路に向かっていたので,南側から来るクルマを事前に確認することはできなかったが,交差点を横切っていた速さから50km/h近く出ていたと推測する.ちなみに通りの制限速度は40km/hである.
 何より残念なことは,福祉に携わっているだろうと思われる者が,この様な福祉に反することをしたという事実である.おそらくこのドライバーは,在宅介護への往来途中だったのだろう.次の介護者のもとへ向かうために急いでいたのかもしれない.だからといって,老人や体の不自由な方々を労わる心を忘れて良いのだろうか.
 もし,介護契約者だけに福祉サービスを提供すれば良いと言うなら,そこに心の通った福祉があるとは思えない.それは私だけだろうか.
posted by みっちぃ (管理人) at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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