本ブログの更新について
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posted by みっちぃ (管理人)
2011年06月13日
Android端末N-04Cを使い始めて3週間
DocomoのスマートフォンN-04Cを新古で入手してから3週間.SIMはb-MobieのFairを使っている.以前,仕事でiPhone 3GSを使っていた時に1か月300MBぐらいで済んだので,同じ調子で使うのであれば1か月3000円ぐらいの通信費ということになる.
N-04Cは軽くて薄いので2台持ちでも邪魔にならないのはよい.ただ,ボタンが下部の端にあるのでボタンを押す時にバランスが悪いのが難点.Andoroid端末のアプリは物理ボタンに頼る設計の場合が多いので,ボタンの押しやすさは結構重要なポイントだと思った.
ようやく慣れてきたと思うのだが,正直なところ,iPhoneの方が2倍から3倍ぐらい完成度が高いという印象は今も変わらない.動作の軽快さだけでなく,細かいところでの使いやすさが今一歩劣っていると思う.
例えば,標準ブラウザでのテキスト選択とコピーがとても使いにくい.物理ボタンである「メニューボタン」を押してから画面の「その他」をタップし,「テキスト選択してコピー」をタップする.この間,画面の中央付近にあった右手の親指は,端末の左端へ移動し(しかも指の長い私であっても端末を持ち換えるようにしないとボタンに届かない),次に画面右下,そして画面の中央付近へと,行ったり来たりしなければならない.
これだけでもうんざりなのに,困難はここからである.テキストの選択開始場所を指で押さえ,そこから選択終点箇所までドラッグするのだが,指での操作では開始と終点箇所を正確に指定することは難しい.しかも,指で押さえているところは指で隠れてしまうので,意図しないところが始点になったり終点になったりする.選択範囲を指でなぞり,画面から指を離したときにクリップボードへコピーされてしまう.コピーされた時点で選択範囲の表示も一緒に消えてしまう.つまり,始点と終点を調整するための機能がない.選択範囲の表示が消えてしまうので,意図した範囲を選択してクリップボードにコピーできたかどうかは,実際にどこかへ張り付けてみないとわからない.意図した範囲でコピーできていない場合は,端末左下のメニューボタンを押して・・・,という最初の操作から始めなければならないのである.そしてようやくコピーできたしても,改行されないテキストになってしまうというオチまでついている.
たとえばiPhoneでは開始と終点にハンドルが表示されて,それをドラッグすることで正確に選択範囲を決定できる.しかも,指で押さえている直下の場所はわかりにくいので,少し離れたところに指定中の箇所を拡大表示する小窓が表示される.聞くところによると,HTCのAndroid2.2の端末ではiPhoneと同様のUIだったという.どうやら,メーカーの作りこみに依存する機能なのかもしれない.その意味では,N-04Cの完成度は低いと言わざるを得ない.
Qwatyキーボードも不思議で,縦表示の際は「記号」ボタンがあるのに,横方向では表示されなくなってしまう.横方向の方がボタンレイアウトに余裕があるのになぜ表示されないのか.この点はAtokの実装かもしれないが,開発中になんとも思わなかったのだろうか?
今夏Android2.3にアップデートが予定されているので,そこで大幅に改善されることを望みたい.ただ,1か月3000円の通信費となると,iPhone 4 16GBを新スーパーボーナス一括購入し,ホワイトプラン,S!ベーシックパック,パケットし放題フラット,月月割を適用,という場合とそれほど変わらない.b-Mobileでなくドコモの料金プランを適用した場合はもっと高くなるわけなので,iPhone 4の方がお買い得感が高い気がする.
N-04Cは軽くて薄いので2台持ちでも邪魔にならないのはよい.ただ,ボタンが下部の端にあるのでボタンを押す時にバランスが悪いのが難点.Andoroid端末のアプリは物理ボタンに頼る設計の場合が多いので,ボタンの押しやすさは結構重要なポイントだと思った.
ようやく慣れてきたと思うのだが,正直なところ,iPhoneの方が2倍から3倍ぐらい完成度が高いという印象は今も変わらない.動作の軽快さだけでなく,細かいところでの使いやすさが今一歩劣っていると思う.
例えば,標準ブラウザでのテキスト選択とコピーがとても使いにくい.物理ボタンである「メニューボタン」を押してから画面の「その他」をタップし,「テキスト選択してコピー」をタップする.この間,画面の中央付近にあった右手の親指は,端末の左端へ移動し(しかも指の長い私であっても端末を持ち換えるようにしないとボタンに届かない),次に画面右下,そして画面の中央付近へと,行ったり来たりしなければならない.
これだけでもうんざりなのに,困難はここからである.テキストの選択開始場所を指で押さえ,そこから選択終点箇所までドラッグするのだが,指での操作では開始と終点箇所を正確に指定することは難しい.しかも,指で押さえているところは指で隠れてしまうので,意図しないところが始点になったり終点になったりする.選択範囲を指でなぞり,画面から指を離したときにクリップボードへコピーされてしまう.コピーされた時点で選択範囲の表示も一緒に消えてしまう.つまり,始点と終点を調整するための機能がない.選択範囲の表示が消えてしまうので,意図した範囲を選択してクリップボードにコピーできたかどうかは,実際にどこかへ張り付けてみないとわからない.意図した範囲でコピーできていない場合は,端末左下のメニューボタンを押して・・・,という最初の操作から始めなければならないのである.そしてようやくコピーできたしても,改行されないテキストになってしまうというオチまでついている.
たとえばiPhoneでは開始と終点にハンドルが表示されて,それをドラッグすることで正確に選択範囲を決定できる.しかも,指で押さえている直下の場所はわかりにくいので,少し離れたところに指定中の箇所を拡大表示する小窓が表示される.聞くところによると,HTCのAndroid2.2の端末ではiPhoneと同様のUIだったという.どうやら,メーカーの作りこみに依存する機能なのかもしれない.その意味では,N-04Cの完成度は低いと言わざるを得ない.
Qwatyキーボードも不思議で,縦表示の際は「記号」ボタンがあるのに,横方向では表示されなくなってしまう.横方向の方がボタンレイアウトに余裕があるのになぜ表示されないのか.この点はAtokの実装かもしれないが,開発中になんとも思わなかったのだろうか?
今夏Android2.3にアップデートが予定されているので,そこで大幅に改善されることを望みたい.ただ,1か月3000円の通信費となると,iPhone 4 16GBを新スーパーボーナス一括購入し,ホワイトプラン,S!ベーシックパック,パケットし放題フラット,月月割を適用,という場合とそれほど変わらない.b-Mobileでなくドコモの料金プランを適用した場合はもっと高くなるわけなので,iPhone 4の方がお買い得感が高い気がする.
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