今日は多くのαユーザが待ちに待ったSONY α900の発売日．自分も仕事帰りのカメラ量販店で実際に触ってきました．
　なんていうか，なんとなく懐かしい感じがしました．ようやくフルサイズに戻ってこれた････とでも言いましょうか．
　ファインダーがすばらしいというのは前評どおりで，長く使い続けたいデジタル一眼レフがやっと出てきたという感じです．ファインダーを覗き，狙いを定めてシャッターを切るという行為こそが，写真を撮ることの高揚感と楽しさを与えてくれるのだと改めて感じました．ライブビューの無いことがマイナス要素にならないくらいです．
　操作性についてはとても分かりやすく，かつ使いやすいと思います．カメラ雑誌等の記者にNIKONやCANONを使う方が多いためか，カメラ雑誌のレビューなどではαシリーズについて過小評価が多い気がします．今月発売の風景写真11-12月号でも，EOS 5D Mark�UやD700の操作性が5段階中5だったのに対してα900は3でした．その理由はWBボタンとISOボタンが押し難いからだと言うのですが，右手でカメラをホールドしたまま右手だけで操作できる位置にあるので大変使いやすいと思います．そもそも，それだけの理由で3という評価になるのは理解に苦しむところです．以前も申しましたが初心者でも分かりやすいユーザインタフェースです．
　今すぐにでも欲しいぐらいですが，私の収支状況ではかなり高い買い物･･･．今後数年間は見通しが立ちません．できれば性能の高いレンズも一緒に欲しいところです．今欲しいレンズはVario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA．α900と合わせると50万強････．これはとても無理な買い物です．両方持っている方々が羨ましいですねぇ〜．（実は自業自得の理由があって買えないだけなんですけどね．）
　それに，これだけの予算を確保するなら，今の自分には各地に出かけて写真を撮りまくることを優先したほうがよさそうです．未だにコンテストの1次予選すらクリアできないのですから腕を磨くのが先というわけです．
　そんなわけで，来月の閉山祭の頃に上高地へ行くことを画策中･･･．