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posted by みっちぃ (管理人)

2014年09月21日

現政権が続けば今の医療制度も続く

 東大の上昌広教授の“医療詐欺 「先端医療」と「新薬」は、まず疑うのが正しい (講談社)”を読んだ.ちなみに,Kindle版もあるので,Kindleほか,iOS,Androidの各端末の所有者は1割強ほど安く読むことが出来る.
 日本の医療の内情を意識したことがない人は読んでみると面白いだろう.特に前半の事例は驚くことが多いかもしれないが,一方で,それらの内容は既に各方面で報道されたこともあるし,少し興味を向ければすぐに知ることが出来る内容でもある.後半の記述は行き場が無くなり八方ふさがりになりつつある日本の医療に対して,明確な打開策を示せない筆者の苦心を感じる気もした.混合診療の導入を進めるべきと言う内容で本書の最後がまとめられている点もそれを裏付けていると思った.
 混合診療の解禁は多方面で議論がなされている.しかし,今年に入り混合診療を拡大する方針がようやく政府によって示されたと思って期待していたものの,8月には有名無実化されそうだとする報道もあった.
「混合診療」拡大、日本医師会など慎重派の動きで有名無実化に http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140803/plc14080309050008-n1.htm

 保険診療と保険外診療を併用する「混合診療」の拡大策として政府が新成長戦略に盛り込んだ「患者申出療養(仮称)」の制度設計が、今月中にも厚生労働相の諮問機関・中央社会保険医療協議会(中医協)で始まる。実施医療機関の数など制度の詳細を肉付けしていくことになるが、日本医師会(日医)など混合診療拡大慎重派の働きかけによって、運用面で有名無実化される可能性もある。
記事より引用
これほどまでに 混合診療拡大慎重派の抵抗が激しいことに,ただただ驚くばかりである.そして, 混合診療拡大慎重派に密な関係のある現政権は続く.これで良いのだろうか?
posted by みっちぃ (管理人) at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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