本ブログの更新について

 本ブログの更新は2016年3月31日をもって終了しました.ありがとうございました.
posted by みっちぃ (管理人)

2014年08月10日

第3の道

 やっぱり,週末の休日に家に引きこもるのは良くない.色々考えてしまう.台風が来ていることもあって全く家から出なかった.
 先日,国際会議に投稿していた論文が採録されたという通知が来た.喜ばしいことなんだけどもなんだか気が重いのはなぜなんだろう.この週末はそんなことばっか考えていた.
 気が重い理由の一つはFull Paperで通したかったところがShortPaperでの採録だったことなのだが,もう一つはやっぱり英語能力かもしれない.普段から英語の文献読んだり,英語の動画をみたりして英語に慣れるようにはしているし,教材を使って勉強したりしているがどうしても身に付かない.英語ができないこと自体,この職業をやっていく上で致命的なのだ.
 他の能力が優れているかと言えばそれも並以下だろう.多少,IT関係の知識・技能は持っているかもしれないがその分野の研究者としてやっていくための基礎的な教養は,一流大学出身の方々に比べて明らかに劣っていると感じる.もちろん,その差を埋めるための努力はしているつもりだが,すぐに理解ができるようなアタマだったら,そもそももっと程度の高い大学に進学していたはずなのだ.理解に時間がかかるというのも学者として致命的かもしれない.
 そんなことを考えていたら,上司からいわれた「学者として向いていない」という一言が頭をよぎった.もう,この世界で頑張るのは無理があるのかもしれない.そう思う気持ちも湧いてくる.現職に就いてから7年目になるわけだが,この間に自分の専門としていた分野の研究はブランクが空いてしまった.現職の仕事とは別に,寝る間を惜しんで自分の研究をすれば良かったのでは?といわれればその通りかもしれないが,正直なところ自分にとっての研究はそれ自体も仕事でしかないのだ.真にその分野の研究が好きで公私ともに没頭しているような研究者もいるが,私はそうではないのである.休暇は休暇で欲しいし,超過勤務があるのならその分の対価や代休は欲しいと思ってしまう.その内容が時間的に不定になりやすい研究の仕事であっても.
 もちろん,実際にはそういう思いはあったとしても横に置いて,これまで仕事には従事してきたつもりである.ただ,そういうように思ってしまうこと自体が研究者として向いていないことの表れなのかもしれない.研究職に憧れて大学院へ再進学し,奨学金を借りながら学位を取得して今日に至ったわけであるが,私に研究職の仕事は向いていなかった,ということかもしれない.
 そうだとしたら,自分に向いている仕事ってなんなのだろうか.この観点で自問を始めたら,答えが出せずに途方に暮れてしまった.もし現職を辞め第3の道へ進むとするならば自分はどこへ向かうのか.もちろん,色々な人の支えもあって現職に就いたのだからそう簡単に辞めるつもりはないけども.
 
posted by みっちぃ (管理人) at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/102286606

この記事へのトラックバック